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J-GLOBAL ID：201702221905760452   整理番号：17A1176979

メタボリックシンドローム患者における肥満の独立した増加した膵臓β細胞機能と正に関連する心肺適応能:フィットネス対肥満【Powered by NICT】

Cardiorespiratory fitness is positively associated with increased pancreatic beta cell function independent of fatness in individuals with the metabolic syndrome: Fitness versus fatness

著者 (6件)： Ramos Joyce S. (Centre for Research on Exercise, Physical Activity and Health, School of Human Movement and Nutrition Sciences, The University of Queensland, Australia) ,  Dalleck Lance C. (Recreation, Exercise, and Sport Science Department, Western State Colorado University, USA) ,  Borrani Fabio (Institute of Sports Science of the University of Lausanne (ISSUL), University of Lausanne, Switzerland) ,  Borrani Fabio (Department of Physiology, Faculty of Biology and Medicine, Lausanne University, Switzerland) ,  Fassett Robert G. (Centre for Research on Exercise, Physical Activity and Health, School of Human Movement and Nutrition Sciences, The University of Queensland, Australia) ,  Coombes Jeff S. (Centre for Research on Exercise, Physical Activity and Health, School of Human Movement and Nutrition Sciences, The University of Queensland, Australia)
資料名： Journal of Science and Medicine in Sport  (Journal of Science and Medicine in Sport)
巻： 20  号： 1  ページ： 45-49  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3185A  ISSN： 1440-2440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メタボリックシンドローム(MetS)患者の心血管イベント(CVE)への脆弱性は増加した心肺フィットネス(CRF)により減衰し,MetSの通常の成分としての肥満の存在にもかかわらずである。この条件を処理におけるCRFと体脂肪の重要性をより良く理解するために,著者らはCVEの既知の独立予測因子であることを膵臓β細胞機能(BCF)指数を用いたフィットネスと肥満との関係を調べた。交差断面研究。本研究は,MetS患者84名を含んでいた。BCF指数は絶食定常状態(基礎ディスポジション指数[DI],プロインシュリン,プロインシュリンのインシュリン,プロインシュリンのC-ペプチド)と経口ブドウ糖負荷試験(第一と第二相DI)による動的条件から導出した。CRFと体脂肪率(BF%)は,間接熱量測定(最大運動試験中)と二重エネルギーX線吸収測定法により評価した。CRFは正基底DI(r=0.40, p<0.001),第一相DI(r=0.49, p<0.005),と第二相DI(r=0.38, p=0.02)と関連していた。階層的重回帰分析CRFが基底DI(β=0.18, p=0.04),第一相DI(β=0.36, p=0.04),と第二相DI(β=0.33, p=0.03),BF%に依存せず,年齢,性別,糖尿病状態,身体測定値,脂質プロファイルおよびインスリン感受性を含む他の交絡因子と関連していた。有意な関連はCRFとプロインシュリン測定間に検出されなかった。BF%はBCF指数と有意に相関しなかった。CRF増加は,強化されたBCFと独立に関連した。本研究は良好なすいBCFの脂肪損失と比較してCRF改善にすべきであり,それによりMetSを有する個人におけるCVリスク減少の可能性,ではないにしても多くの注意という証拠を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *肥満 ,  C-ペプチド ,  *メタボリックシンドローム ,  糖尿病 ,  運動負荷 ,  *患者 ,  プロインスリン ,  多重回帰分析 ,  第二相 ,  インスリン
準シソーラス用語： 体脂肪率 ,  経口ぶどう糖負荷試験 ,  体脂肪 ,  心肺機能 ,  *フィットネス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Vは0 2 ,  肥満 ,  すい ,  ベータ細胞 ,  インシュリン感受性 ,  プロインスリン

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (6件)： メタボリックシンドローム ,  患者 ,  肥満 ,  膵臓β細胞 ,  適応 ,  フィットネス