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J-GLOBAL ID:201702221910935843   整理番号:17A1370472

中間の心血管リスクの個人における食事品質とアテローム性頚動脈硬化症

Diet quality and carotid atherosclerosis in intermediate cardiovascular risk individuals
著者 (13件):
資料名:
巻: 16  号: July  ページ: 16:40 (WEB ONLY)  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U7032A  ISSN: 1475-2891  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景 食事品質指標は,食事の複雑さに対処し,ともに食事パターンを表す食品と栄養素の組み合わせで算出する。本研究は総頚動脈内膜中膜厚(cIMT),プラークの存在及び頚動脈標的臓器障害(cTOD)とスペイン成人集団における食事品質指標(DQI)アンケートを介して評価した食事品質との関連を分析した。方法 断面調査研究。標的集団は,心血管リスクが中間である35~74歳の500名からなった。食事は有益食品及び有害食品を含めた3,2または1をとるDQIにより評価した。可能な合計スコア範囲は18(最低品質)から54(最高品質)までであった。頚動脈超音波を用いてcIMT,プラークの存在及びcTODを評価した。結果 参加者500名(平均年齢60.3±8.4歳)のうち男性は54.4%であった。DQI平均は40.08±2.79で男女間の差はなかった。cIMTは女性で低く(p=0.002),参加者の16.6%にプラークがあった。年齢と性別及びそのほかの交絡因子で調整後,DQIとcIMT間には有意な関連はなかった(p=0.690)。ロジスティック回帰分析ではDQIと肥大したcIMT(p=0.890),プラークの存在(p=0.799)またはcTOD(p=0.942)との関連を示さなかった。結論 心血管疾患の中程度リスクのあるスペイン人集団において食事品質指標は,無症候性アテローム性動脈硬化症との関連はなかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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食品一般  ,  循環系の臨床医学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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