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J-GLOBAL ID:201702221926672893   整理番号:17A1047763

水熱的に生成したVO2(D)における粒子の大きさ,モルフォロジーと相転移【Powered by NICT】

Particle size, morphology and phase transitions in hydrothermally produced VO2(D)
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  号: 17  ページ: 9216-9222  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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異なる形態とサイズVO_2(D)粒子をバナジウム前駆体としてメタバナジウム酸アンモニウム(NH_4VO_3)または五酸化バナジウム(V_2O_5)を用いた水熱合成により合成した。バナジウム前駆体の濃度と出発溶液のpHを調整することにより,20nm~3μm VO_2(D)粒子の形態とサイズの多様性が生産できた。花形形態は強酸性条件下で得られた,pH=2.5で1μmの星粒子を通過すると最終的にpH=6.9で約3μmの均一円形ボールを得た。ナノ粒子は,還元剤として前駆体とヒドラジンとしてV_2O_5を用いて水熱的に作製した。ミクロンスケール粒子におけるVO_2(D)サーモクロミックVO_2(R)への遷移は,真空中で350°Cで生じた。VO_2(D)のナノ粒子は数分間アニーリング後に165°Cの有意に低いVO_2(D)にサーモクロミックVO_2(R)転移温度を有していた。これは,著者らの知る限り,他のVO_2相によるサーモクロミックVO_2材料を得るために最低アニーリング温度と時間は文献に報告されている。VO_2(D)微粒子サーモクロミックVO_2(R)への変換の後に,金属-絶縁体転移温度は加熱サイクルの61±1°C,冷却サイクルで53±1°Cであった。VO_2(R)ナノ粒子はバルクVO_2のための文献で報告されたものより低い冷却サイクルの59±1°Cおよび42±1°Cの有意に還元された金属-絶縁体転移温度を示した。これはエネルギー消費のためのスマートウィンドウデバイスに使用される室温に近いスイッチング温度をもつ化合物を持つための必要性の故に重要である。W VO_2(D)星状微粒子試料はドーパントの%(前駆体としてメタバナジウム酸アンモニウムを用いた)2 7を用いて調製し,予想外にこれはこの系における絶縁体転移に還元した金属への実行可能な経路であるようには見えなかった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  相転移・臨界現象一般 
物質索引 (1件):
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