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J-GLOBAL ID:201702221948670031   整理番号:17A1428912

長期酵素補充療法は免疫耐性αマンノシドーシスマウスにおける神経認知機能と海馬シナプス可塑性を改善する【Powered by NICT】

Long-term enzyme replacement therapy improves neurocognitive functioning and hippocampal synaptic plasticity in immune-tolerant alpha-mannosidosis mice
著者 (9件):
資料名:
巻: 106  ページ: 255-268  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1774A  ISSN: 0969-9961  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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αマンノシドーシスはリソソーム酸性α-マンノシダーゼ(LAMAN)の欠損により生じるglycoproteinosis,中枢神経系(CNS)のニューロンに影響を及ぼす顕著であり,臨床状態で特徴的な知的機能障害を引き起こす。認知改善は,この破壊的な遺伝的誤差に関する研究の主要な治療目的である。免疫耐性LAMANノックアウトマウスは組換ヒト酵素の長期投与による酵素補充療法(ERT)の効果を評価するために開発した。生化学的証拠から,海馬が長期ERTから最大の便益をもたらすことを脳構造の一つであることを示唆した。存在する官能研究では,ERTは,2か月齢免疫寛容αマンノシドーシスマウスに始まり,9カ月間継続した。処理の過程で,マウスは,空間認知能力,シナプス可塑性記録と海馬組織病理に関わるを評価するために,Morris水迷路課題で訓練した。長期ERTは海馬における一次基質貯蔵および神経炎症を減少させ,中期(10週+)と長期(30週+)処理後の空間学習を改善した。長期投与はαマンノシドーシスマウスの空間認知能力を実質的に改善し,一方,中期治療の効果はより控え目であった。空間記憶と空間認知性能の詳細な分析は,ERT延長もは,健康なマウスのレベルに高い認知能力を回復しなかったことを示した。しかし,増加したシナプス結合性,海馬CA3-CA1長期増強(LTP)の改善による反射と一致する顕著な治療効果を示し,後シナプスマーカーPSD-95と同様にシナプス後密度形態の発現しなかった。これらの実験は,長期ERTは有望である,αマンノシドーシスの体細胞欠陥だけでなく可能性があることを示したばかりでなく,障害の認知障害を軽減した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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中枢神経系 

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