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J-GLOBAL ID:201702221963115380   整理番号:17A1489444

部位特異的薬力学的目標達成に基づくプラズマ,手術患者の腹腔液と腹膜,投与考察におけるピペラシリン-タゾバクタムの薬物動力学【Powered by NICT】

Pharmacokinetics of piperacillin-tazobactam in plasma, peritoneal fluid and peritoneum of surgery patients, and dosing considerations based on site-specific pharmacodynamic target attainment
著者 (13件):
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巻: 50  号:ページ: 393-398  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ピペラシリンタゾバクタム(PIP TAZ)は腹腔内感染症の治療に一般的に使用されるが,腹部部位への浸透は不明である。血しょう,腹水,腹膜薬物濃度の薬物動態学的分析は腹部部位における薬力学的目標を達成するために必要な投与レジメンをシミュレートした。PIP TAZ(4 g 0.5 g)は炎症性腸疾患に対する腹部手術前の10人の患者に静脈内投与した。血液,腹腔液,および腹膜試料を注入(0.5 h),その後最大4時間の終わりで得られた。PIPとTAZ濃度を測定し,非コンパートメントとコンパートメントの両方の薬物動力学パラメータを推定し,シミュレーションは部位特異的薬力学的目標達成を評価するために行った。平均腹腔液薬物濃度-時間曲線下面積(AUC)の血漿比率はTAZの0.75であったPIPと0.79であり,平均腹水:AUC血漿比率は0.49であったPIPと0.53のTAZ。平均PIP:TAZ比は両腹膜サイトで8.1であった。両腹膜部位でPIP(最小発育阻止濃度[MIC]以上の時間>50%)の殺菌効果を達成したことをレジメンはMIC8mg/L,4.5g毎日三時間,および3.375g毎日四倍MIC16mg/Lの1日2回PIP TAZ4.5gであった。これらの知見は,PIP TAZの腹膜薬物動力学を明らかにし,部位特異的薬力学的目標達成に基づく腹腔内感染症に対する投与計画を考慮する助けとなる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  微生物感染の生理と病原性 

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