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J-GLOBAL ID:201702221993739043   整理番号:17A0524880

ポンプ変調を用いた空洞ソリトンレーザーに基づく超低エネルギースイッチ

Ultra low-energy switch based on a cavity soliton laser with pump modulation
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 015502,1-6  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: D0538C  ISSN: 2040-8978  CODEN: JOOPCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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注入された非線形空洞における光の横方向の局在化は,弱いバックグラウンドによって囲まれた明るい輝点としての空洞ソリトン(CS)を生み出す。CSを生成できるシステムの構成を大幅に単純化することによって,外部注入がなくてもCSを放出でき,マイクロ空洞共鳴によって制御される不整合を必要としない装置,空洞ソリトンレーザー(CSL)を実現できる。CSLから放出されるCSは,レーザー空洞ソリトン(LCS)と呼ばれる自己組織化したマイクロレーザの集合として見ることができる。これらのLCSは,空洞内可飽和吸収体を備えた半導体レーザーに存在することが報告されている。本稿では,ポンプ変調を用いた空洞ソリトンレーザーに基づく超低エネルギースイッチについて報告する。本研究では,パラメーターの変調に対する非線形システムの強い動的応答を利用して,ポンプ変調を有する面発光レーザーのLCSは静止時間を短縮し,変位速度を向上させることによって,移動度を増大させることを示した。これらの改善は,最大132Mbs-1までの光バッファ容量を増加させるのに非常に有効であることが分かった。更に,ポンプ変調によって,可能なスイッチングエネルギー幅を拡大し,スイッチングエネルギーを大幅に低減するのに役立つことが分かった。また,ドリフト不安定しきい値に近いGoldstoneモードの効果的な励起によって,3.6aJという小さなエネルギーで動作するスイッチの作製が可能であることが分かった。このような低いスイッチングエネルギーは,全光スイッチングにおいて前例のないもので,超低レベルかつ小型で高速な光スイッチを実現する可能性が開けてきた。
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