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J-GLOBAL ID：201702221995606138   整理番号：17A1640457

インテリジェント多変量解析と結合した表面増強Raman分光法を用いたクマリンの定性及び定量分析【Powered by NICT】

Qualitative and quantitative determination of coumarin using surface-enhanced Raman spectroscopy coupled with intelligent multivariate analysis

著者 (9件)： Huang J. (College of Optical Electrical and Computer Engineering, University of Shanghai for Science and Technology, Shanghai, 200093, China) ,  Liang P. ,  Xu J. ,  Wu Y. ,  Shen W. ,  Xu B. ,  Zhang D. ,  Xia J. ,  Zhuang S.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 77  ページ： 49097-49101  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クマリンは健康が,化粧品,タバコに使用され,あるいは不法微量スパイスとしての食品への添加に有害で,正確に決定することは極端に難しい。を定性的および定量的にクマリンを決定するための信頼できる方法を開発することが重要である。ここでは,インテリジェント多変量解析と組み合わせた表面増強Raman分光法(SERS)を用いてクマリン検出法を報告した。最初に,花状銀基板を,XRD,TEM,およびEDSで作製し特性化した。続いて,種々の濃度のクマリンは,SERS基板としてのこの花状銀を用いて検出した。Raman振動帰属をクマリン分子の構造に関する情報を反映した。花状銀基板を用いたクマリンの検出限界(LOD)は10~ 8に達することができる。は,この方法が1.46μg以下kg~( 1)であり,以前に報告されたものより高感度であるによるクマリンの検出限界を意味している。クマリンのRaman特性ピークに基づいて,線形回帰,2元線形回帰,およびPCAのような種々の方法を用いて,クマリンを定量的に解析した。これらの解析結果は,2元線形回帰モデルを用いて,Ig I(Ramanピーク強度は)および-Ig C(Cはクマリンの濃度)の間の強い直線関係が観測され,相関係数R~2は1に近いことを示した。法は食品及び化粧品中の添加物を検出するための高感度で迅速な方法を提供するものである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相関係数 ,  *表面増強Raman分光法 ,  キャラクタリゼーション ,  添加剤 ,  *定性分析 ,  食品 ,  検出限界 ,  化粧品 ,  *多変量解析 ,  検出法 ,  *定量分析 ,  高感度 ,  X線回折 ,  ラクトン ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 線形回帰 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08064T)

物質索引 (1件)： クマリン

タイトルに関連する用語 (5件)： 多変量解析 ,  表面増強Raman分光法 ,  クマリン ,  定性 ,  定量分析