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J-GLOBAL ID:201702222007487135   整理番号:17A1496935

フェノールイオン性液体中でのH_2Sの高度に効率的で選択的な吸収:アニオン性強塩基性とカチオン性水素結合供与の協同的結果【Powered by NICT】

Highly efficient and selective absorption of H2S in phenolic ionic liquids: A cooperative result of anionic strong basicity and cationic hydrogen-bond donation
著者 (7件):
資料名:
巻: 173  ページ: 253-263  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0254A  ISSN: 0009-2509  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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異なるカチオンを含むフェノールILsのシリーズを合成し,本研究でH_2SとCO_2の吸収した。興味深いことに,これらのフェノールILsにおけるH_2Sの溶解度は酸性H_2S塩基性フェノラートアニオンの強い相互作用のために,比較的高いが,CO_2の溶解度はカチオン性水素結合供与の増加と共に著しく減少した。,強い水素結合供与能の強い塩基性とカチオンのアニオンで構成される,テトラメチルグアニジニウムフェノラート([TMGH][PhO])は,H_2S(313.2Kと0.1barで0.56mol/mol,及び313.2K及び1barで0.85mol/mol)の高い溶解度とH_2S/CO_2(313.2Kと1barで313.2Kと1barvs。CO_2溶解度でH_2S溶解度の比313.2Kと1bar,および9.4で313.2Kと0.1棒対CO_2溶解度でH_2S溶解度の比に対する6.2)の高い選択性を強調した。[TMGH][PhO]の小さな分子サイズのために,(313.2Kと0.1barで2.68mol/kg,及び313.2K及び1barで4.08mol/kg)におけるH_2Sの絶対溶解度は特に魅力的な,および文献で報告された他の吸着剤よりもはるかに高かった。さらに,[TMGH][PhO]はH_2S捕獲用に特別に設計した他の官能化ILsと比較してコスト効率が良く,容易に入手可能な1,1,3,3-テトラメチルグアニジンとフェノールの一段階中和から容易に合成できる。本研究で得られた結果は,[TMGH][PhO]は天然ガスの選択的スイートニングのための有望な候補であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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