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J-GLOBAL ID：201702222035392621   整理番号：17A1844070

【目的】リポ多糖類(LPS)によって刺激されたヒト歯根膜細胞におけるIKKαの発現に及ぼすバイカリンの影響を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Effect of Baicalin on expression of IKKα in LPS-stimulated human periodontal ligament cells: a preliminary study

著者 (4件)： Wang Jinhua (山西医科大学口腔医学系, 太原,030001) ,  Zhang Fang (山西医科大学口腔医学系, 太原,030001) ,  Li Xia (山西医科大学口腔医学系, 太原,030001) ,  Chen Qingyong (山西医科大学口腔医学系, 太原,030001)
資料名： Zhongguo Yaowu yu Linchuang  (Zhongguo Yaowu yu Linchuang)
巻： 17  号： 6  ページ： 785-788  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3321A  ISSN： 1671-2560  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】リポ多糖類(LPS)によって刺激されたヒト歯根膜細胞におけるNF-κBの非古典的経路におけるIKKαの発現に及ぼすバイカリンの影響を研究する。【方法】ヒト歯根膜細胞(hPDLCs)を,酵素消化法によって分離し,培養した;そして,ヒト歯根膜細胞(hPDLCs)を同定した。hPDLCsの増殖に及ぼすバイカリンの影響を,CCK-8によって検出した。実験群は,ブランク対照群(NC),LPS群,LPS+バイカリン1~4群に分けた。腫瘍壊死因子(TNF)-αとインターロイキン-1β(IL-1β)の分泌を,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって検出した。ウェスタンブロット法(Western Blot)と逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)を用いて,IKKα蛋白質とmRNAの発現を検出した。結果:0.001~50mg/LのバイカリンはhPDLCsの増殖を促進した。ELISA結果は,LPS群とNC群の間で,IL-1βとTNF-αの分泌が増加し,LPS+バイカリン1-4群では,バイカリン濃度の増加に伴い,炎症因子分泌が減少したことを示した。ウェスタンブロット法により,LPS群におけるIKKα蛋白質の発現はNC群より高く,LPS+バイカリン1~4群においてはLPS群より低く,RT-PCRによる結果はWestern Blotの結果と一致したことが示された。結論:バイカリンはLPS刺激によるヒト歯根膜細胞におけるNF-κB非古典的経路IKKαの発現を下方制御し、歯根膜細胞の炎症損傷に対して保護作用を発揮する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ウェスタンブロット法 ,  *ヒト ,  ELISA ,  炎症 ,  RT-PCR法 ,  NFκB ,  分泌 ,  *リポ多糖類 ,  保護作用 ,  TNFα ,  ダウンレギュレーション ,  カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  配糖体 ,  多価フェノール ,  ピラノシド ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： インターロイキン1β ,  *IκBキナーゼα ,  *歯根膜細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Periodontitis ,  Lipopolysaccharides ,  Periodontal ligament cells ,  Baicalin ,  IκB kinase

分類 (3件)： 生体防御と免疫系一般  (ED01010F) ,  口腔,食道  (EJ06020R) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： バイカリン

タイトルに関連する用語 (9件)： リポ多糖類 ,  LPS ,  刺激 ,  ヒト ,  歯根膜細胞 ,  IKKα ,  発現 ,  バイカリン ,  研究