抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東レではこれまでに,有機薄膜太陽電池(OPV)の高効率化・高耐久化に向けキーマテリアルである高性能有機半導体の創出を軸に,材料開発・素子開発に取り組んできた。ほんこうでは,当社におけるOPVの研究開発状況とエネルギーハーベスタとしての応用開発事例を紹介する。ドナー材料を中心とした材料開発,製膜方法や素子構造の高度化などにより,初期効率10%,加速試験耐久性1000h以上を両立した。エネルギーハーベスタとしての応用開発を進め,無線センサの自立電源としての適用検討にて,屋内用アモルファスシリコン太陽電池を上回る発電性能を実証した。