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J-GLOBAL ID：201702222047712762   整理番号：17A0935079

マルチパス溶接過程により誘起された漸近残留応力分布【Powered by NICT】

Asymptotic residual stress distribution induced by multipass welding processes

著者 (5件)： Ferro P. (Department of Engineering and Management, University of Padova, Stradella San Nicola 3, 36100 Vicenza, Italy) ,  Berto F. (Department of Engineering and Management, University of Padova, Stradella San Nicola 3, 36100 Vicenza, Italy) ,  Berto F. (NTNU, Department of Engineering Design and Materials, Richard Birkelands vei 2b, 7491 Trondheim, Norway) ,  James N.M. (School of Marine Science and Engineering, University of Plymouth, Drake Circus, Plymouth, England, United Kingdom) ,  James N.M. (Department of Mechanical Engineering, Nelson Mandela Metropolitan University, Port Elizabeth, South Africa)
資料名： International Journal of Fatigue  (International Journal of Fatigue)
巻： 101  号： P2  ページ： 421-429  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0802B  ISSN： 0142-1123  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高サイクル疲れ(HCF)レジームでは,溶接継手の疲れ強さは溶接プロセス中に誘起された残留応力(RS)により影響される。溶接止端部を鋭いVノッチでモデル化されるならば,溶接止端部の残留応力分布について,材料特性,試験片クランプ条件,溶接プロセスでの範囲のパラメータに依存する線形弾性あるいは弾塑性溶液のいずれかに準拠した特異性を持つ漸近的であることが分かった。より厚い板に対して,マルチパス溶接は熱入力,溶融部(FZ)と熱影響部(HAZ)の幅を減少させるための単一パス溶接の代わりに用いた。しかし,固定板厚,溶接止端部近傍の残留応力の大きさと程度は溶接作業で使用されているパスの数に応じて変化するであろう。本稿では溶接止端部近傍の残留応力場に及ぼすマルチパス溶接の影響を解析的および数値的手法の組合せを用いて解析した。溶接パスの数が多いほど,溶接止端部近傍の残留漸近応力場の大きさより高いことが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 溶接継手 ,  *多層溶接 ,  応力拡大係数 ,  疲れ強さ ,  板厚 ,  モデリング ,  *応力分布 ,  弾塑性 ,  *溶接 ,  応力場 ,  高サイクル疲れ ,  *残留応力 ,  切欠き
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  材料特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 残留応力 ,  疲労 ,  切欠き応力拡大係数 ,  マルチパス溶接 ,  数値シミュレーション

分類 (2件)： 溶接設計,溶接構造物  (WC07140A) ,  金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (5件)： マルチパス溶接 ,  過程 ,  誘起 ,  残留応力 ,  分布