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J-GLOBAL ID：201702222048020696   整理番号：17A0486741

電波吸収体の最新応用技術 解説9 電波吸収体の測定法

著者 (1件)： 戸高嘉彦 (キーサイト・テクノロジー)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 65  号： 4  ページ： 63-71  発行年： 2017年04月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電波吸収体の材料は,電磁波エネルギーを消費損失する大きな材料で構成されている。その要素は,1)導電率σによる導電損やオーム損という損失,2)誘電損ε^”による損失,3)透磁損μ^”による損失に分類できる。これら高損失材料を,広い周波数帯にわたり,周波数連続で複素誘電率と複素透磁率を計算できる反射・伝送法,Sパラメータ法が,測定法として適切である。反射・伝送測定法の測定形態3種を示し,測定原理,基本的なモデルの計算,導波管の変換式,同軸管・自由空間の変換式を解説した。様々な形態のある自由空間Sパラメータ法について,反射測定の感度改善ポイント,測定結果を提示した。性能評価する為の垂直・斜入射反射量測定法について,アンテナの選択と測定感度改善,矩形・円形ホーンアンテナ使用時の測定条件,アーチ法反射測定校正,測定結果を解説した。時間領域解析とゲーティングの応用について紹介した。

シソーラス用語： 吸収体 ,  *電磁波 ,  誘電率 ,  *誘電損失 ,  複素誘電率 ,  透磁率 ,  導波路 ,  S行列 ,  入射角 ,  ホーンアンテナ ,  信号解析 ,  信号処理 ,  周波数依存性 ,  反射 ,  *電波吸収 ,  周波数 ,  伝送測定 ,  ゲート回路
準シソーラス用語： Sパラメータ ,  ゲーティング ,  斜め入射 ,  *電波吸収体

分類 (1件)： 電磁気学一般  (BD01020N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電波吸収体 ,  応用 ,  測定法