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J-GLOBAL ID:201702222054807478   整理番号:17A1975139

改良技術を用いたアルカリ処理竹繊維-ポリエステル複合材料の界面剪断強度特性

Interfacial shear strength characterisation of alkali treated bamboo bundle - polyester composites using an improved technique
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号: 9/10  ページ: 450-457  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0988B  ISSN: 1465-8011  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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近年,天然繊維は,軽量で低コストで環境にやさしいという利点から,ポリマー複合材料の補強材として注目されている。しかし,天然繊維/母材界面は,一般に,親水性繊維と疎水性母材との間の不適合性のために弱く,装填時に繊維の脱結合を生じる。従って,界面接着強度を調査・改善することが重要である。そこで本研究では,竹繊維(竹束埋込み深さ3~10mm)を対象に,その界面特性に及ぼすアルカリ濃度(0~7wt%範囲)の影響の調査を試みた。新たな治具を使用して引抜試験を行った。その結果,1)全反射率-フーリエ変換赤外分光スペクトルは,約1030/cmでヘミセルロースが観察されることを示した。2)引抜き結果は,界面特性が埋め込み長さの影響を受けていないことを示した。3)アルカリ濃度3wt%で最高の見かけの界面剪断強度が達成され,それは未処理のものと比較して約3倍高かった。4)SEM観察は,アルカリ処理が化学修飾,機械的アンカー効果,および摩擦接触による界面結合の増強をもたらすことを明らかにした。などの知見を得た。
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分類 (4件):
分類
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充填剤,補強材  ,  強化プラスチックの成形  ,  機械的性質  ,  ポリエステル,アルキド 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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