文献

J-GLOBAL ID：201702222055102316   整理番号：17A1827404

心房細動に対するアブレーション療法後の上部消化管合併症【Powered by NICT】

Upper gastrointestinal complications following ablation therapy for atrial fibrillation

著者 (4件)： Park S.-Y. (Division of Gastroenterology and Hepatology, Mayo Clinic, Rochester, MN, USA) ,  Camilleri M. (Division of Gastroenterology and Hepatology, Mayo Clinic, Rochester, MN, USA) ,  Packer D. (Department of Cardiovascular Medicine, Mayo Clinic, Rochester, MN, USA) ,  Monahan K. (Department of Cardiovascular Medicine, Mayo Clinic, Rochester, MN, USA)
資料名： Neurogastroenterology & Motility  (Neurogastroenterology & Motility)
巻： 29  号： 11  ページ： ROMBUNNO.13109  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2694A  ISSN： 1350-1925  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:心不整脈に対するアブレーション療法後,患者は上部消化管(UGI)症状を発症する可能性がある。迷走神経は,心房に近く,エネルギーをアブレーションすることにより影響を受ける可能性がある。目的:心房細動(AF)と迷走神経機能障害と臨床転帰および連想のためのアブレーション後の上部消化管における構造的または機能的合併症を同定すること。【方法】電子医療記録の自然言語処理と17年間治療した5380名の患者のAFアブレーションデータベースを用いて,上部消化管合併症患者40名を同定した。洞性不整脈(≧120ミリ秒によるR-R間隔変動,正常洞P波と一定P-R間隔の存在下での)の欠如を示す心電図(ECG)による迷走神経機能障害を評価した。重要結果:40人の患者の中で:(A)八は診断試験によって確認された構造GI合併症を有していた:食道潰よう/びらん七と上部消化管出血と一つの発達した食道心膜瘻(と治療生存した);の徴候はない(B)15は目的運動性試験によって確認された機能的上部消化管合併症を有していた。九は新しく開発された症状を有しており,六名が増悪症状を持っていた;(C)残りの17は,関連する診断結果せずにGI症状を有していた。UGI問題を解決自発的または保存的治療であった。しかし,2はアブレーション処置後数週間で死亡した死因はろうまたは食道破裂心房食道が疑われた。迷走神経機能障害は,13年に3か月間持続し,8一過性であった。結論/推論:最もGI問題は自発的に分割したが,持続性症状を有する患者における臨床的な疑いの高指数すべきである。迷走神経機能不全は,より広範な組織損傷のマーカーとして役立つ可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 迷走神経 ,  *心房 ,  食道 ,  データベース ,  死因 ,  機能障害 ,  *アブレーション ,  患者 ,  保存療法 ,  食道潰瘍 ,  電子カルテ ,  *心房細動 ,  心電図 ,  病歴
準シソーラス用語： 転帰 ,  *上部消化管 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： データベース ,  電子医療記録 ,  洞性不整脈 ,  迷走神経

分類 (1件)： 循環系疾患の治療一般  (GJ05010B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 心房細動 ,  アブレーション ,  療法 ,  上部消化管 ,  合併症