文献

J-GLOBAL ID：201702222081993092   整理番号：17A1410652

脱プロトン化と還元により得られる遊離塩基5,10,15 トリフェニルコロール(TPCor)アニオンの固体状態の構造と性質(Cp*_2Cr +)(H +)(H_2TPCor -2-)C_6H_4Cl_2におけるスピンの有効磁気結合【Powered by NICT】

Solid state structures and properties of free-base 5,10,15-triphenylcorrole (TPCor) anions obtained by deprotonation and reduction. Effective magnetic coupling of spins in (Cp*₂Cr⁺)(H⁺)(H₂TPCor^2-) C₆H₄Cl₂

著者 (8件)： Konarev Dmitri V. (Institute of Problems of Chemical Physics RAS, Chernogolovka, Moscow region, 142432 Russia. [e-mail]) ,  Karimov Dmitri R. ,  Khasanov Salavat S. ,  Shestakov Alexander F. ,  Otsuka Akihiro ,  Yamochi Hideki ,  Kitagawa Hiroshi ,  Lyubovskaya Rimma N.
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 46  号： 40  ページ： 13994-14001  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 5,10,15 トリフェニルコロール(H_3TPCor)の還元デカメチルクロモセン収率(Cp*2Cr +)(H +)(H_2TPCor -2-)C_6H_4Cl_2(1)であった。H_3TPCorの脱プロトン化と平面H_2TPCor IIラジカルジアニオンの形成を伴う。錯体1はH_2TArylCor 2の溶液スペクトル減少コロール大環状化合物に帰属したEPR信号を示して観察された約750nmのバンドを明らかにした。300Kで4.10μ_Bの1の磁気モーメントはCp*2Cr +(S=3/2)とH_2TPCor -2-(S=1/2)の寄与を示している。π-スタックにおける代替これら常磁性種 31KのWeiss温度でスピンのかなり効果的な反強磁性結合を提供する脱プロトン化H_2TPCor アニオンからのH_2TPC IIジアニオンを区別するために,脱プロトン化コロールアニオン{クリプタンド[2,2,2](Na +)}(H_2TPCor )0.5C_6H_4Cl_2(2)塩を研究した。この場合,平面大環状化合物も形成された。しかし,2年にH_2TPCor の特性はH_2TPCor 2インチ1のそれらとは異なっていた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *脱プロトン ,  *電磁結合 ,  アニオン ,  ヒドリド錯体 ,  結晶構造 ,  アニオンラジカル ,  磁気モーメント ,  結合 ,  分子間相互作用 ,  *シクロペンタジエニル錯体 ,  *クロム錯体 ,  芳香族塩素化合物 ,  クリプタンド
準シソーラス用語： πスタッキング ,  *磁気結合 ,  反強磁性結合

分類 (2件)： 第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F) ,  分子の電気的・磁気的性質  (BH05032U)

物質索引 (3件)： 1,2-ジクロロベンゼン ,  5,10,15-トリフェニルコロール ,  クリプタンド[222]

タイトルに関連する用語 (8件)： 脱プロトン化 ,  還元 ,  遊離塩基 ,  アニオン ,  固体状態 ,  性質 ,  スピン ,  磁気結合