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J-GLOBAL ID:201702222082952437   整理番号:17A1421385

ベトナムにおけるいくつかの北部都市,およびヒト曝露との関係からの室内空気中のフタル酸ジエステルの存在【Powered by NICT】

Occurrence of phthalate diesters in indoor air from several Northern cities in Vietnam, and its implication for human exposure
著者 (6件):
資料名:
巻: 601-602  ページ: 1695-1701  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フタル酸エステル可塑剤はプラスチックの柔軟性を与えるためにとして使用されている。毒性のために,フタル酸エステルへのヒト曝露が懸念される。室内空気中のフタル酸エステルへの吸入曝露との発生はほとんど知られていない。本研究では,十種のフタル酸エステルは2017年1月に2016年9月中北部ベトナムから集めた97種の屋内空気試料で測定した。微粒子とガス相中の全フタル酸エステル(すなわち,十種のフタル酸エステルの合計)の平均濃度は95.2~13,100μgg 1~( 1)および57.0~14,900ngm~ 3の範囲であった。バルク室内空気試料(すなわち,ガス+粒子相)では,全フタル酸エステルの平均濃度は106~16,000ngm~ 3(平均:1040ngm~ 3)の範囲であった。ジエチルフタラート(DEP)は濃度範囲法定量限界(MQL)以下12,400ngm~ 3(平均:376)で室内空気中の最高濃度で見出された。様々な微小環境の中で,毛サロンから採取した屋内空気はフタル酸エステルの最高濃度を含んでいた(範囲:596~16,000ngm~ 3)。研究四北部ベトナムの都市の中で,フタル酸エステルの最高濃度はハノイの屋内の空気試料で見られた。乳児,幼児,子供,ティーンエイジャーと大人のためのフタル酸エステルへの計算した平均吸入被曝線量は,780年,485年,416年,292年,および213ngkg bw~ 1D~( 1)であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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