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J-GLOBAL ID：201702222093292308   整理番号：17A1376313

コニフェリルアルデヒド類の共役二重結合はヒートショック因子1で媒介される細胞保護に必須である

The Conjugated Double Bond of Coniferyl Aldehyde Is Essential for Heat Shock Factor 1 Mediated Cytotoprotection

著者 (7件)： CHOI Seul-Ki (Ewha Womans Univ., Seoul, KOR) ,  MUN Gil-Im (Ewha Womans Univ., Seoul, KOR) ,  CHOI Eun (Ewha Womans Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Seo-Young (Ewha Womans Univ., Seoul, KOR) ,  KWON Youngjoo (Ewha Womans Univ., Seoul, KOR) ,  NA Younghwa (CHA Univ., Pocheon, KOR) ,  LEE Yun-Sil (Ewha Womans Univ., Seoul, KOR)
資料名： Journal of Natural Products  (Journal of Natural Products)
巻： 80  号： 8  ページ： 2379-2383  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： C0012B  ISSN： 0163-3864  CODEN： JNPRDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トチュウ科植物Eucommia ulmoides Oliv.由来で,ヒートショック因子1(HSF1)を媒介にして,放射線や細胞毒に対する細胞保護機能を発揮するとされるコニフェリルアルデヒドとその類縁体における構造活性相関を明らかにした。コニフェリルアルデヒドとコニフェリルアルコール,並びにそれぞれの飽和体について,致死線量の放射線照射や,パクリタキセルもしくはシスプラチン投与後の,マウスの生存日数延長効果を検証した。その結果不飽和化合物である前2者のみが有効である事が判明した。即ち二重結合が必須であった。

シソーラス用語： *熱刺激 ,  離弁花類 ,  *薬理作用 ,  熱ショックタンパク質 ,  *構造活性相関 ,  不飽和アルデヒド ,  アルケン ,  *放射線障害 ,  細胞毒性 ,  転写因子 ,  核タンパク質 ,  抗原 ,  骨髄 ,  抗腫瘍薬 ,  *細胞毒 ,  シスプラチン ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和アルコール ,  フェノールエーテル ,  ジオール ,  アルコール ,  脂環式化合物 ,  脂肪酸 ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  カルボン酸エステル ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： HSF1 ,  Ki-67蛋白質 ,  エナール ,  トチュウ科 ,  細胞性 ,  細胞毒作用 ,  *細胞保護作用

分類 (4件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  生物学的機能  (EB02020R) ,  アルケン  (CF03030T) ,  脂肪族アルデヒド  (CF03180F)

物質索引 (5件)： コニフェリルアルコール ,  コニフェリルアルデヒド ,  ジヒドロコニフェリルアルコール ,  パクリタキセル ,  ジヒドロコニフェリルアルデヒド

タイトルに関連する用語 (4件)： コニフェリルアルデヒド ,  ヒートショック ,  因子 ,  細胞保護