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J-GLOBAL ID:201702222110780470   整理番号:17A0373241

長期リン欠乏ストレスに対する応答におけるトウモロコシ近交系の比較転写プロファイリング【Powered by NICT】

Comparative transcript profiling of maize inbreds in response to long-term phosphorus deficiency stress
著者 (13件):
資料名:
巻: 109  ページ: 467-481  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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トウモロコシ(Zea maysL.)は重要な食料とエネルギー作物であり,低リン酸塩(Pi)アベイラビリティは,トウモロコシ生産世界的に主要な制約の一つである。植物は低Piストレスに順応する適切に適合させた。しかし,Pi欠乏応答の基礎となる分子機構はまだ不明である。本研究では,低リン(LP)ストレスに対して異なる耐性を持つ二トウモロコシ遺伝子型における転写応答の違いを調査するために行った比較トランスクリプトーム解析。LP耐性遺伝子型QXN233は実生段階でのPi欠乏を患っているLP感受性遺伝子型QXH0121よりもシュートにより高いPとPiレベルを維持した。さらに,トランスクリプトーム解析は,LPストレス下でQXN233とQXH0121間で差次的に発現1391Pi応答遺伝子を同定した。これらの遺伝子の中で,468(321種アップと147種ダウンレギュレート)は葉において同定され,923(626と297ダウンレギュレーション)は根で同定された。これらのPi応答遺伝子は様々な代謝経路,二次代謝産物の生合成,イオン輸送,植物ホルモン調節,及び他の有害ストレス応答に関与していた。LPストレスへ特異な耐性と一致して,五種のトウモロコシ無機Pi輸送体遺伝子はQXH0121よりQXN233でより高度にアップレギュレーションした。結果は,LP耐性およびLP感受性トウモロコシ遺伝子型間の全体的な遺伝子発現の変化をさらに研究し,Pi欠乏に対するトウモロコシの長期応答の基礎となる分子機構を理解するために重要な情報を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  遺伝子発現 

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