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J-GLOBAL ID：201702222140563407   整理番号：17A1509099

熱的に駆動された自己振動ポンプのモデル化と実験的研究【Powered by NICT】

Modelling and experimental investigation of a thermally driven self-oscillating pump

著者 (3件)： Zwier Marijn P. (Faculty of Engineering Technology, University of Twente, P.O. Box 217, 7500 AE Enschede, The Netherlands) ,  Gerner Henk Jan van (Thermal Control Group, Space Division, Netherlands Aerospace Centre, 8316 PR Marknesse, The Netherlands) ,  Wits Wessel W. (Faculty of Engineering Technology, University of Twente, P.O. Box 217, 7500 AE Enschede, The Netherlands)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 126  ページ： 1126-1133  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,熱的に駆動された自励発振ポンプの排気特性と挙動を調べた。ポンプは,円形断面を持つ単一ウィックなしキャピラリー管から構成した。この管を,その一端を閉じている,他端一方向流を提供するために二逆止弁をもつT形断面を有している。実験装置は,ポンプの出力質量流量と圧力水頭を調べるために構築した。実験中,逆止弁の性能は出力質量流量に負の影響を持っていた。この影響を決定するために,逆止弁なし流体振動のビデオ解析を行い,逆止弁を用いた結果と比較した。弁の平均出力質量流量は約0.0010kg/s,0.0013kg/sの最大測定ポンプ流量であった。供給される最大圧力水頭は0.25barであった。蒸気気泡振動の数値モデルはポンプとその動作原理のより良い理解を得るために開発した。モデルは,質量,運動量およびエネルギーの保存に基づいており,連立微分方程式の非線形系をもたらした。全体として,熱的に駆動された自励発振ポンプで行った実験は,ポンプは,航空宇宙用途において使用できる良好な可能性を持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 流量 ,  ウィック ,  運動量 ,  圧力水頭 ,  自励発振 ,  逆止弁 ,  *自励振動 ,  微分方程式 ,  *モデリング ,  非線形系 ,  円形断面 ,  質量流量
準シソーラス用語： 数値モデル ,  流体振動 ,  *実験研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 相振動流 ,  振動メニスカス ,  脈動ヒートパイプ ,  ポンプ効率 ,  ポンピング特性

分類 (1件)： 冷凍装置  (PD03000T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 自己振動 ,  モデル化 ,  実験的研究