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J-GLOBAL ID:201702222160928315   整理番号:17A0036755

ナノ構造化バイオセンサを用いた環境汚染物質の検出

著者 (2件):
資料名:
巻: 136  号: 11  ページ: 697-703(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: S0808A  ISSN: 0385-4205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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H2O2バイオセンサの性能向上を目的に,センサ感度に注目して基板となるポリピロール(PPy)膜の作製法や酵素の固定化法,あるいは電極構成などを検討してバイオセンサとしての性能評価試験を行った。提案のH2O2バイオセンサは,比較的感度が高く,非常に良好な線形範囲を有している。以下のような実験結果が得られた。1)方形波パルス電圧による電解重合は,ナノ多孔性の薄膜を作製でき,バイオセンサの基板となる薄膜の電解重合条件を最適化することで素子性能は向上した。2)酵素(HRP)の物理吸着には電気泳動法を適用することで,PPy多孔性膜の細孔内部まで吸着可能である。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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計測機器一般 
引用文献 (27件):
  • (1) 小野田光宣 監修:有機電子デバイスのための導電性高分子の物性と評価, シーエムシー出版, 東京 (2012-6)
  • (2) M. Onoda : New Developments in Polymer Composites Research, S. Laske and A. Witschnigg, Ed., p. 70, Nova Publishers, New York (2013)
  • (3) 杉 晴夫:筋肉はふしぎ, pp. 16-36, 講談社 (2002)
  • (4) 小野田光宣・金藤敬一・大澤利幸・吉野勝美:有機イオントロニクス, 森北出版, 東京 (2016)
  • (5) D. M. G. Preethichandra・小野田光宣:「ポリピロールを用いた電気化学バイオセンサの機能デザイン」, 電学論C, Vol. 135, No. 2, pp. 174-180 (2015)
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