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J-GLOBAL ID:201702222182209408   整理番号:17A1360328

環境に優しいテトラメチルグアニジニウムカチオン系イオン液体【Powered by NICT】

Environmentally benign tetramethylguanidinium cation based ionic liquids
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資料名:
巻: 41  号: 20  ページ: 12268-12277  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イオン液体(ILs)は通常の有機溶媒への環境に優しい代替案として考えられている。生体分子の溶解と安定性におけるILsの最近の応用は,生体適合性ILの需要を増加させている。本研究では,安息香酸,サリチル酸,乳酸,二水素リン酸塩,硝酸塩,ギ酸塩,酢酸塩,プロピオン酸,酪酸と吉草酸アニオンとテトラメチルグアニジニウム[TMG]カチオンベースのILsの合成と毒性研究を報告した。正常HEK293と癌D LD-1細胞培養を用いた毒性学的評価から得られた結果は,研究した全てのILは無毒であることを示した。細菌培養Pseudomonas putidaとBacillus subtilisと密閉容器試験とそれに続く生分解性試験は,これらのILについても生分解性であることを示した。著者らの研究は,ILアニオンとアニオン-カチオン組合せの側鎖は,ILの生体適合性に大きな影響を及ぼすことを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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