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J-GLOBAL ID:201702222187424934   整理番号:17A1212413

慢性睡眠遮断時の海馬におけるドーパミンD_1受容体のシグナル伝達経路に対するSKF38393の調節【Powered by NICT】

The regulation of SKF38393 on the signaling pathway of dopamine D1 receptor in hippocampus during chronic sleep deprivation
著者 (10件):
資料名:
巻: 654  ページ: 42-48  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海馬関数である睡眠欠乏に敏感であった。海馬におけるドーパミンD_1受容体(D_1R)は,PKA,MAPKおよびホスホイノシチド経路を介してcAMP応答要素結合蛋白質(CREB)の発現を調節することができるが,経路は慢性睡眠遮断(CSD)中の海馬において主要な役割を果たしている不明である。CSDモデルを作成し,SKFラットはD_1R作動薬(SKF38363)を投与し,各動物からの海馬は以下の分子検出のために摘出した。D_1R経路におけるCREBと重要な分子の遺伝子と蛋白質レベルはリアルタイムPCRとウェスタンブロットによりそれぞれ測定した。海馬におけるCREBの遺伝子と蛋白質発現の両方は,CSDにより減少し,SKF38393(p<0.05)により有意に改善した。海馬におけるPKAの遺伝子と蛋白質発現の両方は,CSDにより減少し,SKF38393(p<0.05)により有意に改善した。SKF38393はCaMK IVの遺伝子レベルとCSDラットにおけるp CaMK IV(p<0.05)の蛋白質レベルを有意に改善したが,ERK1/2とp-ERK1/2の蛋白質発現を改善できなかった。CSDは海馬におけるCREBの発現を有意に減少させた。鍵となる分子として,PKAおよびCaMK IVはD_1Rの活性化による海馬の改善に重要な役割を果たしており,このプロセスは,PKAとホスホイノシチド経路を介してCSD中に改善されるかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  細胞生理一般  ,  酵素一般  ,  生物学的機能 

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