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J-GLOBAL ID:201702222218557366   整理番号:17A1113527

電気化学インピーダンス法を用いたコンクリート内鉄筋腐食のモニタリングに関する研究

Research of Corrosion Monitoring of Rebar in Concrete with Electrochemical Impedance Spectroscopy
著者 (10件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 299-304  発行年: 2017年09月15日 
JST資料番号: F0006A  ISSN: 0917-0480  CODEN: ZAKAEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,コンクリート内の鉄筋腐食の把握を目的として,インピーダンス測定用のプローブ電極を開発した。コンクリートと鉄筋界面の遷移帯内を模擬した水溶液中における電極のインピーダンス測定を行った。2点周波数測定結果から春山らの提案した方法で求めた電荷移動抵抗Rctは,スペクトル測定結果から推定したRctとほぼ一致した。またpH低下に伴う脱不働態化により,Rctが大幅に減少することが確認された。さらに,コンクリート供試体中におけるプローブ電極のインピーダンス測定を行った。プローブ電極を設置する深さが浅いと,Rctが小さいことが確認された。コンクリート中に設置したプローブ電極のRctにより,鉄筋/コンクリート界面の状態が評価できることが確認された。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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腐食基礎理論,腐食試験  ,  コンクリート構造 
引用文献 (18件):
  • 1)K. Suzuki, Y. Nojiri and Y. Matsuoka, Konkuri-to Soshikikouzo no Sindan, Morikita-shuppan, p.54 (1993).
  • 2)S. Diamond and D. Bonen, J. of American Ceramic Society, 76 [12] pp.2993-2999 (1993).
  • 3)M. Kawamura and S. Chatterji, Konkuri-to no Zairyokagaku, Morikita-shuppan, pp.81, 150 (2002).
  • 4)J. P. Ollivier, J. C. Maso and B. Bourdette, Advanced Cement Based Materials Volume 2, pp.30-38 (1995).
  • 5)K. Kobayashi, Y. Seno, K. Kawai and Y. Uno, Contri. J. JCI, Vol. 10-2, pp.733-738 (1988).
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