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J-GLOBAL ID:201702222229346662   整理番号:17A1559047

地表光合成生物膜への生物受容性の花こう岩質岩石の性質の影響【Powered by NICT】

Influence of the properties of granitic rocks on their bioreceptivity to subaerial phototrophic biofilms
著者 (3件):
資料名:
巻: 610-611  ページ: 44-54  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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石基板は生物学的コロニー形成に感受性であるので,構築に用いたリソタイプの選択は生物劣化を防止するための重要な戦略である。この目的のために,建築材料として一般的に使用される,花こう岩質岩石の十一品種の光合成生物膜への一次生物受容性の包括的評価を行った。ブロックは,多種光栄養培養を接種し,三か月間標準化された成長条件に供した。バイオフィルム形成はクロロフィル(chl)蛍光,色測定と細胞外高分子物質(EPS)の定量により評価した。生物膜成長指標間の関係と研究した種々の岩石の特性を分析した。結果は花こう岩の生物受容性は,それらの化学的および鉱物学的性質よりも結石の物理的特性により強く影響を受け,おそらく研究岩石の類似した組成のためであることを示した。光栄養生物膜の成長は,高い開空隙率,毛管水含有量と表面粗さにより増強され,風化花こう岩の生物受容性は花こう岩のそれより高かった。得られた結果は,したがって建築目的のための適切なリソタイプの選択を助けることができる。地表生物膜により生産されたEPSの量は主に生物膜形成微生物の要求および/または特性に及ぼす,よりもむしろ基質の生物受容性に依存し,微生物は石材表面の確立の初期段階で要求されるEPSの量を生成し,その後のバイオマス開発の無関係であった。これらの知見は,生物劣化の観点から,EPSマトリックスが中心的役割を果たすの観点から特に重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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環境の汚染及び防止  ,  土壌汚染  ,  その他の汚染原因物質  ,  微生物の生態 

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