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J-GLOBAL ID:201702222237636486   整理番号:17A1186878

メタルオンポリエチレン人工股関節全置換術における機械的支援隙間腐食における上昇した関節内コバルトおよびクロム濃度【Powered by NICT】

Elevated Intra-Articular Cobalt and Chromium Levels in Mechanically Assisted Crevice Corrosion in Metal-on-Polyethylene Total Hip Arthroplasty
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1654-1658  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3250A  ISSN: 0883-5403  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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機械的支援隙間腐食(MACC)に起因する失敗した人工股関節全置換術(THA)は有害な局所組織反応(ALTR)などの重篤な結果をもたらす。血清コバルト(Co)およびクロム(Cr)イオンレベルはテーパ腐食を診断するために使用されてきたが,MACCまたは関連するALTRsの重症度の正確な測定であることが示されていない。さらに,上昇した血清イオンは複数の人工関節患者における特異的ではなかった。症候性MACCを改訂THA,16を行った20人の患者のコホートにおける血清および関節内(IA)CoおよびCrレベルの間の関係を検討した。MACC患者におけるIA CoとCrレベルは,人口統計学的,術前,手術所見と比較した。血清およびIA金属レベルは分離した不安定性,無菌性弛み,または感染(平均血清Coの0.03ppb[部品当たり十億],IA Co1.4ppb,血清Cr0.32ppb,IA Cr3.3ppb)の再置換術を受けた人工股関節置換術(THA)患者における相対的に低いことが分かった。MACC患者では,平均IA Co(940 ppb)であった血清Co(5.1 ppb)(P=.0003)よりも有意に高く,IA Cr(491 ppb)であった血清Cr(1.3 ppb)(P=.0003)より有意に高かった。IA Coレベルは股関節症状の短時間再手術(P=.0043)と関係していた。CoとCrの血清レベルは,全コホートにおける関節レベルと相関したが,MACC患者のIA濃度は血清中濃度より100倍大きかった。IA CoとCrレベルは,特定の関節におけるMACCの確認に有用であり,顕著な上昇は相対的に低い血清値と症状とALTRを説明するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 

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