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J-GLOBAL ID:201702222239388625   整理番号:17A1459787

セクエストソーム1(SQSTM1/p62)はマウス視床下部器官型培養における小胞体ストレス下での蛋白質折畳み能を維持する【Powered by NICT】

Sequestosome 1 (SQSTM1/p62) maintains protein folding capacity under endoplasmic reticulum stress in mouse hypothalamic organotypic culture
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巻: 656  ページ: 103-107  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セクエストソーム1(SQSTM1)のユビキチン結合蛋白質p62(p62)として知られているは選択的オートファジーを介してミスフォールド蛋白質の分解に関与する輸送蛋白質である。オートファジーの破壊と小胞体(ER)における誤って折り畳まれた蛋白質の蓄積はERストレスをもたらした。ERストレスはいくつかの神経変性疾患と肥満に関与している。p62(p62KO)のノックアウトはマウスの肥満を誘導すると報告されているので,本研究では,マウス器官型培養を用いた視床下部におけるp62はERストレスとその後の非折畳み蛋白質応答(UPR)に寄与するかを検討した。p62KOマウス由来の培養は,野生型(WT)培養と比較して化学ERストレッサータプシガルギンに応答して,オートファゴソーム形成の指標であるLC3 GFP斑点の有意に低下させることを示した。p62KOマウスの視床下部培養は,WT培養よりUPR/ERストレスマーカーCHOP mRNAとATF4mRNAのより高い基礎発現を示した。タプシガルギンはCHOP,AT F4,BiPm RNAならびに両WTとp62KO培養におけるp eIF2α蛋白質発現を増加したが,すべてのピーク値はp62KO培養の方が大きかった。プロテアソーム阻害剤は,WT培養におけるp62発現を増加させ,両遺伝子型でCHOPm RNAとATF4mRNAが,p62KO培養における大きくUPR/ERストレスマーカーをアップレギュレートした。,p62欠損はオートファゴソーム形成と基底と化学的に誘導された両ERストレス増強を乱し,p62は蛋白質折畳み能力を維持することによりマウス視床下部におけるERストレスを防止するのに役立つことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞生理一般 
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