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J-GLOBAL ID：201702222246019000   整理番号：17A1576885

胃癌転移関連miRNAの差次的発現プロファイルおよびmiR-218の生物学的解析【JST・京大機械翻訳】

Differential expression profile of miRNA associated with metastasis of gastric cancer and biological analysis of miR-218

著者 (4件)： Li Qin (626000,四川甘孜 甘孜藏族自治州人民医院消化内科) ,  Yu Shijie (626000,四川甘孜 甘孜藏族自治州人民医院消化内科) ,  Wang Qi (626000,四川甘孜 甘孜藏族自治州人民医院消化内科) ,  Fang Hong (626000,四川甘孜 甘孜藏族自治州人民医院消化内科)
資料名： Linchuang Zhongliuxue Zazhi  (Linchuang Zhongliuxue Zazhi)
巻： 22  号： 3  ページ： 214-218  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3590A  ISSN： 1009-0460  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:胃癌転移関連微小RNA(miRNA)の差異発現状況を検討し、miR-218の生物学的分析を行う。方法:リアルタイム蛍光定量的PCR(qPCR)とmiRNAチップ法を用いて低転移性の胃癌細胞サブシステム(SGC7901-NM、MKN28-NM)と高転移潜在性の胃癌細胞サブシステム(SGC7901-M、MKN28-M)間のmiRNAの差異発現を測定した。異なる転移能の胃癌細胞系と10例の胃癌の凍結組織及び相応の転移リンパ節中の総RNAを抽出し、qPCRによりmiR-218の異なる細胞及び組織中の発現状況を測定した。結果:異なる転移能の胃癌細胞サブシステムに対してチップ検査を行った結果、SGC7901-NM細胞と比較して、SGC7901-M細胞は47個の分子発現がダウンレギュレーションし、15個の分子発現がアップレギュレーションした。MKN28-NM細胞と比較して,MKN28-M細胞は,41の分子発現が下方制御され,83の分子発現が上方制御された。SGC7901-MおよびMKN28-M細胞において,34個の分子発現が減少し,11個の分子発現が上昇した。異なる転移能を有する胃癌細胞サブシステム及びヒト正常生化学正常胃粘膜細胞株GESに対する測定により、4種類の異なる転移潜在能力の胃癌細胞サブシステムにおけるmiR-218の発現は正常胃粘膜細胞GESより低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。高転移性胃癌細胞系におけるmiR-218の発現は低転移性胃癌細胞株より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。胃癌の転移リンパ節におけるmiR-218の発現レベルは0.23±0.02であり、胃癌の原発巣の1.09±0.05より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:胃癌転移に関連するmiRNAは異なる発現を示し、高転移性胃癌細胞におけるmiR-218発現レベルの上昇は胃癌の転移と関係がある可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 定量的PCR法 ,  *RNA【核酸】 ,  統計学 ,  ダウンレギュレーション ,  *胃腫瘍 ,  *腫瘍転移 ,  胃粘膜 ,  アップレギュレーション ,  リンパ節 ,  蛍光 ,  ヒト
準シソーラス用語： 転移性胃癌 ,  細胞株 ,  胃癌細胞 ,  *マイクロRNA , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Gastric cancer ,  MicroRNA ,  Metastasis ,  Biological analysis

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 胃癌 ,  miRNA ,  差次的発現 ,  プロファイル ,  生物学 ,  解析