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J-GLOBAL ID：201702222298026799   整理番号：17A0551405

交換バイアスNiFe多層膜の角度依存性FORCおよびFMR

Angular dependent FORC and FMR of exchange-biased NiFe multilayer films

著者 (6件)： GALLARDO R A (Universidad Tecnica Federico Santa Maria, Valparaiso, CHL) ,  KHANAL S (Univ. New Orleans, LA, USA) ,  VARGAS J M (Instituto Balseiro (U. N. Cuyo) and Conicet, Rio Negro, ARG) ,  SPINU L (Univ. New Orleans, LA, USA) ,  ROSS C A (Massachusetts Inst. of Technol., MA, USA) ,  GARCIA C (Universidad Tecnica Federico Santa Maria, Valparaiso, CHL)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 50  号： 7  ページ： 075002,1-10  発行年： 2017年02月22日 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,(FeNi/IrMn)n 多層膜における静的測定と動的測定間の角度変化及び相関について報告した。直流triodeスパッタリングを用いて,同じ総厚さを有する(FeNi/IrMn)n 多層膜のいくつかの構成を熱酸化Si(100)基板上に堆積した。作製した試料について,VSM磁力計を用いて,主要なヒステリシスループおよび角度依存性一次反転曲線(FORC)測定を実施し,強磁性共鳴(FMR)分光器を使用して,室温でXバンドFMR測定を実行した。著者等は,角度依存性FORCが,(FeNi/IrMn)n 層間の磁化反転プロセスおよび磁気相互作用を同時に研究するために有用であることを示した。また,磁気相互作用は,(FeNi/IrMn)構造および界面に関係しており,角度依存性FMRおよび角度依存性FORCにより得られた結果は,磁壁形成のための修正理論モデルと対照的であることを示唆した。

シソーラス用語： *磁性体 ,  *ニッケル ,  *鉄 ,  *金属薄膜 ,  *多層膜 ,  角度依存性 ,  磁力計 ,  曲線 ,  *磁化反転 ,  *強磁性共鳴 ,  分光計 ,  NMRスペクトロメータ ,  磁壁 ,  相互作用 ,  イリジウム ,  マンガン
準シソーラス用語： *交換バイアス磁性体 ,  Ni ,  Fe ,  合金薄膜 ,  VSM【磁力計】 ,  ヒステリシスループ ,  分光器 ,  核磁気共鳴分光器 ,  磁気相互作用 ,  Ir ,  Mn

分類 (2件)： 金属薄膜  (BK14030T) ,  金属結晶の磁性  (BM06040T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 交換バイアス ,  多層膜 ,  角度依存性 ,  FMR