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J-GLOBAL ID：201702222302835011   整理番号：17A1556956

交換 正孔双極子モーメントモデルを用いた金属(111)表面へのグラフェンの吸着【Powered by NICT】

Adsorption of graphene to metal (111) surfaces using the exchange-hole dipole moment model

著者 (3件)： Christian Matthew S. (Department of Chemistry, Dalhousie University, 6274 Coburg Road, Halifax B3H 4R2, Nova Scotia, Canada) ,  Otero-de-la-Roza A. (Department of Chemistry, University of British Columbia, Okanagan, 3247 University Way, Kelowna V1V 1V7, British Columbia, Canada) ,  Johnson Erin R. (Department of Chemistry, Dalhousie University, 6274 Coburg Road, Halifax B3H 4R2, Nova Scotia, Canada)
資料名： Carbon  (Carbon)
巻： 124  ページ： 531-540  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0270B  ISSN： 0008-6223  CODEN： CRBNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェンは特異な電子構造と優れたトライボロジー特性を有している。グラフェン生産のための有望な方法は金属基板,電荷移動によるグラフェンの電子構造を改質するために使用できるかについて蒸発炭素を沈積させる。本研究では,七種類の金属(Al,Cu,Ag,Au,Ni,Pd,Pt)の(111)表面上のグラフェン吸着を交換-正孔双極子モーメント(XDM)分散補正による密度汎関数理論を用いて計算的に研究した。二つの異なるグラフェン-金属配向グラフェン層の0°と30°の相対的回転に対応する,は格子不整合が吸着にどのように影響するかを調べるために考慮した。著者らの結果は,他の分散補正密度汎関数よりもより密接にランダム位相近似からの参照データを再現し,XDMは表面化学のための優れた方法であることを確認した。グラフェンの回転配向は基板との相互作用に強く影響することが分かった。金属格子と整列し,特にPdとPt,複数のモアレパターンの形成を引き起こす,実験観察と一致するグラフェンのエネルギー駆動である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *グラフェン ,  パラジウム ,  密度汎関数法 ,  *吸着 ,  界面化学 ,  電荷移動 ,  *正孔 ,  白金 ,  格子不整合 ,  電子構造 ,  相互作用 ,  *双極子モーメント ,  ランダム位相近似 ,  炭素
準シソーラス用語： 金属基板 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 正孔 ,  双極子モーメント ,  モデル ,  グラフェン ,  吸着