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J-GLOBAL ID：201702222306764966   整理番号：17A1694870

素材を形に~素材の加工方法-3 鍛造加工の基礎と応用

著者 (1件)： 柿本英樹 (神戸製鋼所 材料研)
資料名： ふぇらむ  (日本鉄鋼協会会報)
巻： 22  号： 11  ページ： 603-611  発行年： 2017年11月01日 
JST資料番号： L2666A  ISSN： 1341-688X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「鍛造」とは「工具,金型などを用いて固体材料の一部または全体を圧縮または打撃することによって形成及び鍛錬を行くこと」とJISに記載されている。鍛造には「鍛錬」という材質改善が含まれており,鍛造により機械的性質が改善される。1980年代から有限要素法(FEM)を用いた鍛造CAEが活用されている。本稿では,鍛造加工の基礎および鍛造CAEについて解説した。1)「鍛造」とは,2)鍛造加工の基礎:鍛造品の用途,鍛造加工の分類(作業温度による分類,工具形式または運動方式による分類),鍛造用材料,鍛造加工のための周辺技術(鍛造用潤滑剤,その他の周辺技術),3)鍛造CAEの基礎:FEMの特徴,FEMに使用する物性値・境界条件(材料特性,摩擦特性),鍛造加工のモデル化,4)数値シミュレーション技術の活用例。

シソーラス用語： *鍛造 ,  *塑性加工 ,  分類 ,  熱間鍛造 ,  冷間鍛造 ,  自由鍛造 ,  型鍛造 ,  揺動鍛造 ,  鍛造品 ,  鍛鋼 ,  鍛造工具 ,  潤滑剤 ,  金型 ,  鍛造用ダイス ,  有限要素法 ,  *CAE【計算機】 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： 鍛錬 ,  回転鍛造 ,  鍛造金型 ,  FEM【有限要素法】

分類 (1件)： 鍛造技術  (WC05020H)

引用文献 (19件)：

• 日本興業標準調査会 : JIS鍛造加工用語、 JISB0112 (1994)
• 塑性加工技術シリーズ4 鍛造, 日本塑性加工学会編, (1995)
• 石川孝司 : 第105回塑性加工学講座, 日本塑性加工学会, (2007), 1.
• 鈴木太,関山祐介,太田大介,北村憲彦 : 素形材, 58 (2017), 42.
• わかりやすい鍛造加工, 日本塑性加工学会鍛造分科会編, 日刊工業新聞社.

タイトルに関連する用語 (5件)： 素材 ,  形 ,  鍛造加工 ,  基礎 ,  応用