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J-GLOBAL ID:201702222309704506   整理番号:17A1559784

統合失調症における小児期の虐待と抑うつ症状の関係に対する性格特性のメディエーター効果【Powered by NICT】

The mediator effect of personality traits on the relationship between childhood abuse and depressive symptoms in schizophrenia
著者 (11件):
資料名:
巻: 257  ページ: 126-131  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1184A  ISSN: 0165-1781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究では,性格特性は大うつ病性障害および非臨床一般成人被験者における小児期の虐待と抑うつ症状のメディエーター効果を持つことを示した。本研究では,性格特性は統合失調症における小児期の虐待と抑うつ症状の関係を媒介するという仮説を検証することを目的とした。は統合失調症の255名の外来患者を評価するために次の質問を用いた:児童虐待と外傷スケール,気質および性格インベントリー,および患者健康Questionnire9。単変量分析,重回帰分析,および構造方程式モデリング(SEM)を用いて,データを解析した。無視および性的虐待との関係と抑うつ症状の重症度は大部分が高い損害回避,低自己志向,と低協調性の性格特性により仲介された。この知見は,段階的多重回帰分析の結果とSEMの許容できる適合指標により支持された。このように,著者らの結果は,性格特性は統合失調症における小児期の虐待と抑うつ症状の関係を媒介することを示唆した。本研究と著者らの以前の研究は,このメディエータ効果は精神障害の存在あるいはタイプと独立に起こることを示唆した。臨床医は小児期の虐待歴,性格特性,および統合失調症におけるそれらの影響を日常的に評価するべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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精神障害  ,  産業衛生,産業災害  ,  精神科の基礎医学  ,  精神障害の診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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