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J-GLOBAL ID:201702222325433019   整理番号:17A0012620

シメプレビル+ペグインターフェロンとリバビリンで治療した患者ので,24週ウイルス持続陰性化率(SVR24)とウイルス性再発に関する予測因子

Predictive factors for 24 weeks sustained virologic response (SVR24) and viral relapse in patients treated with simeprevir plus peginterferon and ribavirin
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 158-168  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: A1018A  ISSN: 1936-0533  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ペグインターフェロンとリバビリンを伴うシメプレビルは,遺伝子型1C型肝炎ウイルス(HCV)に起因する慢性肝炎の治療に使われてきた。著者らは,4つの日本の第3フェーズ研究からのデータセット(CONCERTO)を使ってウイルス持続陰性化率(SVR)とウイルス性再発に関する予測因子を調べた。多重ロジスティック回帰モデルを使用した。最初に,357例の患者から成る統合データセットを分析した。次に,インターフェロンベースの治療サブセットの治療前ナイーブと再発者(223例の患者)および非応答者(134例の患者)を分析して,SVRの予測因子を同定した。24週以上の治療を受けた非応答者のサブセット(106例の患者)も分析して,ウイルス性再発に関する予測因子を同定した。統合データセットにおいて,治療前応答はSVRと有意に関係していた。サブセット分析では,4週目のインターロイキン-28B(IL28B)TT遺伝子型と検知されない血漿HCV RNA濃度は,治療ナイーブ患者と再発患者で関連していた[それぞれ,オッズ比(OR);4.106と3.701]。非応答者において,IL28B TT遺伝子型集団は非常に小さく,4週目のイノシントリホスファターゼ(ITPA)と検知されない血漿HCV RNAは関連していた(それぞれ,OR;2.506と3.333)。さらにまた,4週目のリバビリン服用量(RBV-DI)と検出可能な血漿HCV RNAは,ウイルス性再発と有意に関係していた(それぞれ,OR;0.327と2.922)。4週目のIL28Bと血漿HCV RNA濃度は,治療ナイーブ患者と再発患者のSVRに関して臨床的に関連した予測因子であった。さらに,4週目のRBV-DIと血漿HCVレベルは,非応答者のウイルス性再発に関連した予測因子として同定された。Copyright 2015 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症の治療 

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