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J-GLOBAL ID:201702222337912738   整理番号:17A0681415

ヘイズ除去性の評価に対するヘイズ止め方法と定量的指数の提案

Proposal of Dehazing Method and Quantitative Index for Evaluation of Haze Removal Quality
著者 (2件):
資料名:
巻: E100.A  号:ページ: 1045-1054(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0466A  ISSN: 1745-1337  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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屋外シーンの画像にヘイズが存在すると,その画像内の物体の視認性が低下する。近年,このような画像における物体の視認性を向上させるために,多くのヘイズ止め方法が研究されている。これらの方法の大部分は,大気散乱モデルに基づいている。このような方法において,入力画像から透過率と大域的大気光を推定し,それらをモデルに代入することによりヘイズ止めした画像を得る。透過率および大域的大気光を推定するために,先行暗チャンネルは,多くのヘイズ止め方法で採用されている主要かつ強力な概念である。本論文で,筆者らはパラメータを変更することでヘイズ除去の程度を調整することができる新しいヘイズ止め方法を提案した。筆者らの方法はまた,大気散乱モデルに基づいており,先行暗チャンネルを採用した。筆者らの方法において,変換関数によって推定した透過率をより適切な値に調整した。各入力画像に対して適切なパラメータ値を選択することにより,筆者らの方法によって良好なヘイズ除去結果を得ることができる。さらに,この論文では,ヘイズ止め画像の品質を評価するための定量的指標を提案した。ヘイズ除去は,彩度強化の一種であると考え得る。一方,大気散乱モデルを用いて得られる出力画像は,一般に入力画像よりも暗い。そこで,入力画像と出力画像の輝度と彩度のバランスを考慮して,ヘイズ止め画像の画質を評価した。筆者らのヘイズ止め方法を用いて,提案した指標の妥当性を調査した。次に,インデックスを使用して,いくつかのヘイズ止め方法の比較を行った。これらの実験を通して,筆者らのヘイズ止め方法の有効性と定量的指標を確認した。(翻訳著者抄録)
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