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文献
J-GLOBAL ID:201702222339542474   整理番号:17A0748347

3-O-ラウリルグリセリルアスコルビン酸は酸化ストレスの減少もセラミド合成の活性化だけでなくによる皮膚バリア機能を強化する【Powered by NICT】

3-O-Laurylglyceryl ascorbate reinforces skin barrier function through not only the reduction of oxidative stress but also the activation of ceramide synthesis
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 49-55  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0505B  ISSN: 0142-5463  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【目的】高い経表皮水分喪失(TEWL)は粗い皮膚で生じ,高齢者皮膚とアトピー性皮膚炎である。障害された皮膚障壁機能は,セラミドの定量的還元による細胞間ラメラ構造の不完全な建設に伴うと考えられている。これらの症状は酸化ストレスと共存しているので,著者らは,皮膚バリア機能の障害は酸化ストレスにより促進されるという仮説を立てた。このように,本研究の目的は,セラミド合成に及ぼす酸化ストレスの影響を明らかにし,抗酸化剤は皮膚バリア機能を改善できるかどうかを特性化することであった。,アスコルビン酸の新規両親媒性誘導体である,3-O-ラウリルグリセリルアスコルビン酸(VC 3LG)を候補抗酸化剤として評価した。【方法】著者らは,リアルタイムPCR解析を用いてH_2O_2で処理した正常ヒト表皮ケラチン細胞(NHEK)におけるセリンパルミトイルトランスフェラーゼ(SPT)のmRNA発現レベルを特性化した。皮膚バリア機能に及ぼすVC3LGの影響を評価するために,再構築されたヒト表皮当量(RHEEs)を持ついくつかのアッセイを使用した。【結果】セラミド合成は,酸化ストレスによりNHEKにおいてダウンレギュレートされた。VC3LGによる処理は,酸化ストレスによるNHEKsにおけるSPT mRNAのダウンレギュレーションを消失し,SPT mRNA発現レベルを促進した。VC3LGの抗酸化性質を特性化する実験では,VC3LGはカタラーゼm RNA発現のアップレギュレーションによりNHEKにおいて酸化ストレスを減少させた。さらに,VC3LGはRHEEsにおける皮膚バリア機能,未処理RHEEsと比較して低いTEWL値を刺激した。さらに,VC3LGはRHEEsにおけるセラミドの量を増加させた。【結論】以上のことから,VC3LGは酸化ストレスとその推進セラミド合成の還元による皮膚バリア機能を強化すると結論した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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化粧品  ,  外皮一般 
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