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J-GLOBAL ID:201702222346999996   整理番号:17A1928152

窒素源による塩類藻の生長と光合成システムIIへの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Nitrogen on Growth and PhotosystemII of Dunaliella salina
著者 (5件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 1397-1403  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2196A  ISSN: 1000-4025  CODEN: XZXUEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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窒素源としてNaNO3、CO(NH2)2、NaNO2、NH4Clを用いて、窒素処理なしに、Dunaliella salinaの生長及びそのPSIIの異なる窒素源に対する応答特性を研究し、異なる窒素源に対する利用状況を明らかにした。これらの結果は,藻類の最適化と栄養塩のスクリーニングのための理論的基礎を提供する。結果は以下を示した。(1)CO(NH2)2の環境において,藻類の成長速度は,より高かった[μmax,(0.482±0.032)/d]。(2)NaNO2,NaNO3,CO(NH2)2を窒素源として用いた。初期の傾斜(α),最大光量子収率(Fv/Fm),反応性中心によって捕捉された光エネルギー(ABS/RC),および反応性中心捕獲の励起エネルギーは,電子移動の量子収量(φ0)とt=0における電子輸送の量子収量(φE0)の間に有意差を示さなかった(P>0.05)。しかし,窒素とNH4Cl処理のないものと比較して,3つの群の間には,有意差があった。(3)NaNO2、NaNO3、CO(NH2)2処理群と比べ、無窒素環境による塩藻の相対的な可変蛍光(Vj)は著しく上昇し、塩藻の光合成電子はQA-からQBへの伝達が阻害され、QA-の大量蓄積がもたらされた。しかし,NH4Clを窒素源として用いた場合,クロロフィル蛍光動力学曲線のK相が出現し,それによりPSIIの酸素複合体(OEC)が損傷した。研究により、NaNO3、CO(NH2)2、NaNO2が唯一の窒素源として、いずれも良好に生長し、CO(NH2)2環境において、より速く成長することが分かった。窒素欠乏ストレスは,藻類の成長を著しく阻害し,PSIIの反応性中心の数を減少させ,電子伝達を阻害した。しかし,NH4Clによる藻類の毒性効果はPSIIの酸素複合体(OEC)を損傷させ,藻体は短期間で死亡した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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