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J-GLOBAL ID：201702222369596557   整理番号：17A0955172

パワードップラー超音波画像による気泡キャビテーションの時間分解測定

Time-resolved measurement of bubble cavitation by using power Doppler ultrasound image

著者 (4件)： KODA Ren (Gunma Univ., Gunma, JPN) ,  IZUMI Yosuke (Gunma Univ., Gunma, JPN) ,  NAGAI Hayato (Gunma Univ., Gunma, JPN) ,  YAMAKOSHI Yoshiki (Gunma Univ., Gunma, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 56  号： 4  ページ： 047201.1-047201.7  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,マイクロバブルキャビテーションによる2次超音波照射の新しい測定法を提案する。気泡キャビテーションを生成する,高強度超音波(h-US,1.0-1.5MPa)は,h-USの周波数とは異なる周波数のイメージングUSを導入した後,一定の時間遅延で照射された。バブルキャビテーション信号(BCS)は,超音波パワードップラー・イメージング装置の信号処理ユニットによって検出された。この方法により,空間分解されたバブル画像(S-画像)とBCS(T-画像)の時間的変化の両方が,同時に監視された。この方法の特徴は,BCSがサブμs時間分解能で現場で観察されることである。この方法の精度を評価したところ,シミュレートされたBCSの振幅の最大偏差は4.80%であることがわかった。この方法は,超音波造影剤マイクロバブルのBCSを測定するために適用され。その結果,BCSの固有の時間的遷移の,h-USの音圧(0.6-1.2MPa)に対する依存性が観察された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *超音波検査 ,  *超音波画像 ,  *気泡 ,  *キャビテーション ,  超音波照射 ,  時間分解能 ,  *マイクロバブル ,  Doppler超音波検査法
準シソーラス用語： 超音波Doppler

分類 (2件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U) ,  音響信号処理  (BB03050C)

引用文献 (28件)：

• K. Ferrara, R. Pollard, and M. Borden, Annu. Rev. Biomed. Eng. 9, 415 (2007).
• S. Bao, B. D. Thrall, and D. L. Miller, Ultrasound Med. Biol. 23, 953 (1997).
• T. Li, K. Tachibana, M. Kuroki, and M. Kuroki, Radiology 229, 423 (2003).
• C. M. H. Newman and T. Bettinger, Gene Ther. 14, 465 (2007).
• C. X. Deng, F. Sieling, H. Pan, and J. Cui, Ultrasound Med. Biol. 30, 519 (2004).

タイトルに関連する用語 (4件)： パワードップラー ,  超音波画像 ,  気泡 ,  キャビテーション