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J-GLOBAL ID:201702222404321909   整理番号:17A1466025

2 フタルイミデタノールと2-フタルイミドエチル硝酸塩は関節炎のマウスモデルにおける機械的異痛症,好中球動員とサイトカインおよびケモカイン産生を阻害する【Powered by NICT】

2-Phthalimidethanol and 2-phthalimidethyl nitrate inhibit mechanical allodynia, neutrophil recruitment and cytokine and chemokine production in a murine model of articular inflammation
著者 (12件):
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巻: 69  号:ページ: 691-695  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1528A  ISSN: 1734-1140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フタルイミド類似体は種々の前臨床アッセイにおいて抗炎症,鎮痛および免疫調節活性を示すことを明らかにした。本研究は抗原誘導関節炎のマウスモデルにおける2-フタルイミドエタノール(PTD OH)と硝酸2-フタルイミドエチル(PTD NO)の潜在的役割を調べることを目的とした。関節炎症は免疫した雄C57BL/6Jマウスの膝関節におけるメチル化ウシ血清アルブミン(mBSA)の関節内注射により誘導した。動物はPTD OHまたはPTD NO(500mg/kg,経口, 1時間)により前処理した。侵害受容しきい値は電子von Frey装置を用いて測定した。滑膜共振器における白血球の総数を決定した。腫瘍壊死因子(TNF)-αおよびCXCL 1およびミエロペルオキシダーゼ(MPO)活性の濃度は,関節周囲組織で測定した。PTD OHとPTD NOの両者は機械的異痛,滑膜腔への好中球動員および感作マウスにおけるmBSAを用いた関節内チャレンジにより誘導される関節周囲組織とTNF-αおよびCXCL 1生成を同程度で阻害された。PTD OHとPTD NOは免疫化した動物における抗原誘発関節炎のマウスモデルにおける顕著な活性を示した。これらの結果は,鎮痛・抗炎症薬候補としてグルタルイミド環を欠くフタルイミド類似体の研究への関心を補強するものである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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運動器系の基礎医学 

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