抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究は,幅数μm以下の微小電極が密集した構造を持つくし型電極を用いた,自動車排気ガス中のスス(PM)センサの開発を目的とした。このセンサは従来のものと比較し,排ガス中の高温下で機能し,かつ,センサ表面に付着したススを燃焼させ再生可能であることが特徴である。ススの検出手法として,微小電極間に堆積したススによる電極インピーダンスの変化を利用する。本研究の実験において,堆積したススにより電極のインピーダンスが減少することを確認した。加えて,電極を加熱することにより堆積したススを燃焼,除去することが可能で,センサとして再利用可能であることを示した。(著者抄録)