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J-GLOBAL ID：201702222431429958   整理番号：17A0938032

グラフェン量子ドットに基づくO-GlcNAc高感度検出のための簡単な方法【Powered by NICT】

Simple method for O-GlcNAc sensitive detection based on graphene quantum dots

著者 (6件)： Gao Li (School of Chemistry and Chemical Engineering, University of Chinese Academy of Sciences, Beijing100049, PR China. [e-mail]) ,  Wang Yiwen ,  Lu Mei ,  Fa Mengmei ,  Yang Dingding ,  Yao Xin
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 50  ページ： 31204-31211  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の研究は,O-GlcNAcの異常レベルは,何種類かの疾患(例えば癌,糖尿病,Alzheimer病など)に関与していることを報告した。,O-GlcNAcの検出は,これらの疾患の早期臨床診断のための多くの研究者の注目を集めている。最近,グラフェン量子ドット(GQD)はそれらの容易な調製や強いおよび安定な蛍光信号のために生体分子の分析に広く用いられている。ここでは,蛍光プローブとしてのコムギ胚芽凝集素(WGA)と組み合わせたGQDを用い最初にO-GlcNAc検出のための簡単で高感度な方法を記述した。O-GlcNAcとWGA間の認識は,蛍光強度,信号O-GlcNAc濃度の増加と共に減少したが減少した。線形応答範囲は検出限界0.8pg mL~( 1)の5~200pg mL~( 1)からであった。この方法の選択性も調べた。最後に,このセンシングシステムはα-クリスタリン蛋白質と癌細胞溶解物にO-GlcNAcを検出した。結果はヒトの健康に深刻な脅威となっているO GlcNAc関連疾患を診断直接この簡単な,高感度センシングシステムの応用の可能性を示唆している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 糖尿病 ,  Alzheimer病 ,  *高感度 ,  検出限界 ,  腫瘍細胞 ,  WGA【レクチン】 ,  蛍光
準シソーラス用語： センサシステム ,  線形応答 ,  蛍光強度 ,  蛍光プローブ ,  生体分子 ,  臨床診断 ,  *O-GlcNAc ,  *グラフェン量子ドット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  生体の顕微鏡観察法  (EA03050C) ,  分析試薬  (CC02030D) ,  分析機器  (CC02020S) ,  分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (3件)： グラフェン量子ドット ,  O-GlcNAc ,  高感度