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J-GLOBAL ID：201702222437998458   整理番号：17A1727893

靭帯 骨境界面を模倣するための構造と材料勾配を有する極細繊維強化ナノファイバー足場【Powered by NICT】

Microfiber-reinforced nanofibrous scaffolds with structural and material gradients to mimic ligament-to-bone interface

著者 (7件)： He Jiankang (State Key Laboratory for Manufacturing Systems Engineering, Xi’an Jiaotong University, Xi’an 710049, China. [e-mail]) ,  Jiang Nan ,  Qin Ting ,  Zhang Weijie ,  Liu Zhuo ,  Liu Yaxiong ,  Li Dichen
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 5  号： 43  ページ： 8579-8590  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前十字靭帯(ACL)の再生のための既存の組織工学足場の大部分は天然ACL ボン界面における構造/組成/機械的勾配を再現することができなかった。ここでは,構造と組成勾配を持つ極細繊維強化ナノ繊維足場を作製するためのユニークなエレクトロスピニング戦略を提示した。電界紡糸ナノファイバーの配向はランダムから高度に整列に徐々に変化し,ナノファイバーへのカプセル化されたナノ-ヒドロキシアパタイト(nHA)と骨形態形成蛋白質(BMP 2)の含有量は勾配変化を示した。勾配ナノファイバー足場は,in vitroで細胞形態と帯状骨特異的分化を調節することが分かった。極細繊維の導入は勾配ナノファイバー足場の機械的性質,in vivo移植後の天然ACL ボン固定に類似して有意に改善した。組織学的観察は,勾配足場は天然靭帯対骨界面に類似していることを移植と骨アタッチメントで線維軟骨移行帯の形成を促進することを明らかにした。提示された方法は,特に軟-硬組織界面で強化された多組織再生のための生体模倣物理的/化学的/機械的微小環境を提供するかもしれない。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 骨形成因子 ,  *極細繊維 ,  エレクトロスピニング ,  機械的性質 ,  *ナノファイバ ,  *界面 ,  前十字靱帯 ,  in vitro実験 ,  ヒドロキシアパタイト ,  *靱帯 ,  硬組織
準シソーラス用語： 組織再生 ,  線維軟骨 ,  細胞形態 ,  組織工学スカフォード , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  高分子の物性一般  (CG02001Z)

タイトルに関連する用語 (9件)： 靭帯 ,  骨 ,  境界面 ,  模倣 ,  勾配 ,  極細繊維 ,  強化 ,  ナノファイバー ,  足場