文献
J-GLOBAL ID:201702222439272273   整理番号:17A0306849

硝酸塩溶液の分解により生成したSm2O3-Y2O3-CaO焼結助剤によるAlNセラミックスの低温焼結

Low-Temperature Sintering of AlN Ceramics by Sm2O3-Y2O3-CaO Sintering Additives Formed via Decomposition of Nitrate Solutions
著者 (9件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 453-459  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
AlNセラミックスの緻密化や高熱伝導化にはアルカリ土類金属や希土類酸化物の添加が有効であることが確認され,高い熱伝導率を持つ焼結体が開発されている。これらの焼結助剤は,単独添加の場合,1800°C以上の高い焼成温度が必要であり,低コスト化の観点から,その低温焼結化技術の開発が望まれている。そこで本研究では,Sm,YおよびCa無水硝酸塩をエタノール中でAlN粉末と混合し,次いで仮焼を介してSm2O3-Y2O3-CaO焼結添加剤に分解した。低温焼結は,1675~1750°Cの温度範囲で実施した。そして,AlNセラミックスの相,微細構造および特性に及ぼす焼結添加剤の組成と添加量の効果を調べた。その結果,1)焼結中,CaYAl3O7とCaSmAl3O7の主要な二次相が形成された。2)2%Sm2O3-2%Y2O3-1%CaOを添加したAlNセラミックスは完全に緻密であり,曲げ強度と熱伝導率は,それぞれ,402.1MPaと153.7W/(m・K)を有した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・陶磁器の製造  ,  セラミック・磁器の性質 

前のページに戻る