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J-GLOBAL ID：201702222448007417   整理番号：17A1406360

アルキルヨージドを用いる末端アルキンのCu触媒ヒドロカルボニル化C-Cカップリン

Cu-Catalyzed Hydrocarbonylative C-C Coupling of Terminal Alkynes with Alkyl Iodides

著者 (2件)： CHENG Li-Jie (Univ. Illinois at Chicago, Illinois, USA) ,  MANKAD Neal P. (Univ. Illinois at Chicago, Illinois, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 139  号： 30  ページ： 10200-10203  発行年： 2017年08月02日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cu-H触媒反応のタンデムシーケンスがジアルキルケトン合成に対するプラットホームとして役立つことを仮定した。特に,アルケニル銅中間体が一酸化炭素雰囲気でアルキルハライドとカルボニル化カップリングを受けて,同じ銅触媒によって飽和ケトンに引き続き還元されるα,β-不飽和ケトンを与えた。アルキンカルボニル化は確立されているが,著者らが最高に知る限り,求電子試薬を用いたアルキンのヒドロカルボニル化C-Cカップリンは報告されていない。ここに,このアプローチによってアルキンと非活性化アルキルヨージドから非対称性ジアルキルケトンに関する高化学選択性と位置選択性合成を報告した。6atmのCO圧のもとで1-デシンと1.5当量1-ヨードオクタンの反応を研究することにより著者らの研究を始めた。

シソーラス用語： *位置特異性反応 ,  *カルボニル化 ,  *カップリング反応 ,  化学的性質 ,  *銅触媒 ,  官能化 ,  電子移動 ,  逐次反応 ,  シーケンス制御 ,  触媒反応 ,  求電子試薬 ,  一酸化炭素 ,  アルキン ,  脂肪族ハロゲン化合物 ,  不飽和ケトン ,  還元剤 ,  ポリシロキサン ,  塩基
準シソーラス用語： *C-Cカップリング ,  タンデム反応 ,  ハロゲン化アルキル ,  ポリメチルヒドロシロキサン ,  *位置選択性反応 ,  化学選択性反応 ,  官能基 ,  官能基許容性 ,  単一電子移動 ,  末端アルキン

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (4件)： 1-デシン ,  1-ヨードオクタン ,  カリウムメタノラート ,  1,3-ビス(2,6-ジイソプロピルフェニル)-4-イミダゾリン-2-イリデンラジカル

タイトルに関連する用語 (3件)： 末端アルキン ,  Cu触媒 ,  プリン