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J-GLOBAL ID：201702222450737508   整理番号：17A1485437

単純せん断における歪ゲージとしてのシースしゅう曲【Powered by NICT】

Sheath folds as a strain gauge in simple shear

著者 (3件)： Adamuszek Marta (Computational Geology Laboratory, Polish Geological Institute - National Research Institute, Wroclaw, Poland) ,  Dabrowski Marcin (Computational Geology Laboratory, Polish Geological Institute - National Research Institute, Wroclaw, Poland) ,  Dabrowski Marcin (Physics of Geological Processes, University of Oslo, Norway)
資料名： Journal of Structural Geology  (Journal of Structural Geology)
巻： 102  ページ： 21-36  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0972B  ISSN： 0191-8141  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単純せん断におけるすべり面周辺の多層配列に発生したシースしゅう曲の開始と進化を調べた。すべり面が最初に円形とせん断方向に対して135°で配向していた。回転と変形すべり面周りの流れ摂動は層のたわみ,シース構造の前駆体として役立つの成長を開始する。構造は滑り表面から離れて移動するとき,しゅう曲成長に及ぼす摂動流れの影響は歪とともに減少した。γ>10では,シースしゅう曲の進化は,受動的単純せん断によって支配されている。使用しゅう曲幾何学を記述した。1)肢間角(α),2)心尖部角(β),3)倍塩基(R_yz)でせん断方向に垂直な断面における眼構造のアスペクト比。異なる界面に発生したしゅう曲形状は歪の大きさに依存して,三パラメータのユニークな組み合わせによって特性化できることを示した。三つの歪ゲージ図,三つのパラメータ(α,β,R_yz)のうち二の任意の組合せに基づくシースしゅう曲の歪を解読するために用いることができるを示した。単純せん断における円錐構造の受動的変形を解析することによりモデル化したシースしゅう曲の後期進化を近似した。R_yzである歪の大きさの平方根に漸近的に比例することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *褶曲運動 ,  キャラクタリゼーション ,  摂動 ,  滑り面 ,  円錐 ,  前駆体 ,  アスペクト比 ,  多層 ,  モデリング ,  *歪計 ,  界面 ,  *剪断 ,  幾何学
準シソーラス用語： *単純剪断 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： シースしゅう曲 ,  非円筒しゅう曲 ,  眼構造 ,  単純せん断 ,  コーン形状 ,  歪ゲージ

分類 (3件)： 構造地質学・テクトノフィジクス一般  (DE04010C) ,  数理地質学  (DE01020S) ,  地質構造・テクトニクス  (DE04030Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 単純せん断 ,  歪ゲージ ,  シース ,  しゅう曲