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J-GLOBAL ID:201702222463335187   整理番号:17A1411407

大腸癌の根治的切除後の血清癌胎児性抗原レベルのモニタリング:術前レベルで決定されたカットオフ値が再発の診断精度を高める

Monitoring of Serum Carcinoembryonic Antigen Levels after Curative Resection of Colon Cancer: Cutoff Values Determined according to Preoperative Levels Enhance the Diagnostic Accuracy for Recurrence
著者 (7件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 276-282  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0130A  ISSN: 0030-2414  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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広く用いられている血清癌胎児性抗原(CEA)レベルによる再発診断の精度を上げる目的で,術前のCEAレベルのカットオフ値を適切に設定することよる精度向上を検証した。2005年~2013年に治療目的で切除された,ステージI~IIIの患者783人の結腸癌のデータを用いた。血清CEAは術前と術後1~6か月で測定した。その結果,術前にCEAネガティブな患者では,術後のカットオフ値を5ng/mLとした場合の再発の診断精度は89.1%であった。しかし術前にCEAがポジティブな患者では,術後のカットオフ値が5ng/mLの場合の再発診断精度は58.4%だったが,8ng/mLに上げると再発診断精度は75.6%に上がった。以上の結果から,術前の血清CEAに応じたカットオフ値を設定することで,再発診断の精度が向上するとした。
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分類 (3件):
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腫ようの診断  ,  腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう 

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