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J-GLOBAL ID:201702222505305272   整理番号:17A1417658

重症大動脈弁狭窄症患者における転帰の予測における全縦歪の役割【Powered by NICT】

Role of Global Longitudinal Strain in the Prediction of Outcome in Patients With Severe Aortic Valve Stenosis
著者 (8件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 640-647  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,重篤な大動脈弁狭窄症(AS)患者における全死因死亡率の予測因子としての全縦歪(GLS)の役割を評価し,治療のタイプに無関係であった。完全心エコーおよび臨床検査を受けているAS患者807名のデータを遡及的に解析した。弁面積は<1cm~2と十分な画質が組入れ基準は次の通り;重症同時弁膜症患者は除外した。患者は治療(大動脈弁置換術[AVR])と保存的(非AVR)群に分類した。多変量Cox分析は,総死亡率の予測因子を評価した。五百十四名の患者が含まれ,53.3%は男性であった。包接時の平均年齢は76.4±9.8歳であった;326はAVRを受けた。何らかの原因による死亡は非AVR群の72.9%,AVR群(p<0.001)の17.8%であった。GLS(%として表される)は,非AVR群(ハザード比[HR]0.933;95%CI 0.854~0.987,p<0.038)で総死亡率の独立予測因子であることが分かった。AVRを受けている患者では,冠動脈バイパス移植のGLSと歴史は全原因死亡率(GLS0.912HR,95%CI 0.730~0.999,P=0.048;冠動脈バイパス移植2.977HR,95%信頼区間1.014~6.273,p<0.013)の独立予測因子であることが分かった。非AVR患者では,GLS<9.7%が高い1-5年死亡率を示した(ログランクp値0.002と0.010)であった。結論として,GLSは重度ASの総死亡率の独立予測因子である,処理の型に無関係であった。GLS<9.7%が非AVR患者で有意に高かった1-5年死亡率を示した。GLSは,強化されたリスク層別化と臨床意思決定のための評価規則的にすべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の臨床医学一般  ,  全身麻酔 

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