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J-GLOBAL ID:201702222508518653   整理番号:17A0885143

弱分配クロマトグラフィーに使用される代表的な陰イオン交換樹脂の構造と性能特性【Powered by NICT】

Structural and performance characteristics of representative anion exchange resins used for weak partitioning chromatography
著者 (7件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 425-434  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0966B  ISSN: 8756-7938  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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弱分配クロマトグラフィー(WPC)は,酸性と塩基性蛋白質不純物を同時に除去するための陰イオン交換(AEX)樹脂を用いたモノクローナル抗体の精製のために提案した。潜在的利点にもかかわらず,樹脂構造とWPC性能の間の関係を系統的に評価されていない。本研究では,モデル生成物と不純物としての二mAb単量体,mAb二量体,多量体,及びBSAを用いたWPC条件下でこれらの樹脂を操作するが,透過型電子顕微鏡および逆サイズ排除クロマトグラフィーを用いて,代表的なAEX樹脂(Fractogel EMD TMAE HiCap,Q Sepharose FF,POROS50HQ)の構造を決定し,蛋白質相互作用を特性化した。弱く結合した単量体と二量体種の定組成溶出挙動と共焦点レーザ走査顕微鏡により強く結合した多量体とBSAの吸着と物質移動特性を決定した。結果は,それぞれの樹脂,指導,塩およびpH条件として製品K_p値を用いて見出すことができるmAb多量体とBSAが同時に除去されることが分かった。定組成溶出と吸着機構であるが,異なる各樹脂と異なる成分。WPC条件下で,Fractogel樹脂は,mAb単量体と二量体種の両方の非常に遅い拡散が,BSAのための高容量を持つmAb多量体とBSAの両方のための高速吸着を示したが,セファロース樹脂,その小さい細孔サイズのために,mAb多量体を効果的に除去することができない。POROS樹脂は効果的に多量体とBSAを結合できる代わりに,mAb単量体と二量体種のより大きな分解能を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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