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J-GLOBAL ID:201702222518809436   整理番号:17A0981580

水溶液中でのフタル酸塩またはメリト酸塩配位子と4価アクチニド(ウランとネプチウム)との配位高分子の合成

Synthesis of Coordination Polymers of Tetravalent Actinides (Uranium and Neptunium) with a Phthalate or Mellitate Ligand in an Aqueous Medium
著者 (8件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 2902-2913  発行年: 2017年03月06日 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多様な混合ウラニウム-有機骨格構造体(UOFs)については多くの研究があるが,他のアクチニド金属に関連する研究は稀である。先行する研究においてトリウム(ThIV)とウラニウム(UIV)錯体について報告したが,ここではUIVとNpIVのフタル酸(C8H6O4,1,2-H2bdc)およびメリト酸(C12H6O12,H6mel)とのMOFsを水熱法により合成し,その構造と性質について比較検討した。この型のMOFsはμ3-オキソ架橋とともに末端共有モードによって正方逆プリズム多面体単位の結合からなり,無限のジグザグ鎖を形成する。メリト酸塩とのUIV錯体が単離され,その結晶構造は二核{U2P10(OH)2(H2O)2}単位からなり,6座配位子メリト酸塩分子によるμ2-ヒドロキソ架橋によって密な3D骨格構造体を形成する。他方,NpIVとメリト酸との反応はNpO2+の平面トポロジー基づき層状Npネットワークを形成する。結局,メリト酸塩は無機NpO3のシート間の架橋剤として作用し,3D構造が形成される。本研究おいて水溶液から得られたAnIV配位高分子は稀な例であり,フタル酸やメリト酸以外の多座カルボン酸に関するさらなる研究が期待される。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第3族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

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