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J-GLOBAL ID:201702222523006794   整理番号:17A1611665

ガラス支持体上液晶膜を利用するアプタマーに基づくカナマイシンの裸眼検出

Aptamer based bare eye detection of kanamycin by using a liquid crystal film on a glass support
著者 (5件):
資料名:
巻: 184  号: 10  ページ: 3765-3771  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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カバースリップとするスライドガラスを0.35%N,N-ジメチル-N-(3-(トリメトキシシリル)プロピル)-1-オクタデカンアミノクロリド(DMOAP)水溶液中に30min浸漬後,洗浄,乾燥し,更に110°Cで1h処理する。もう1つのスライドガラスについて,3-アミノプロピルトリエトキシシランを3%とDMOAPを0.3%含むエタノール中に80°Cで2h浸漬後,同様に処理する。更に後者は2%のグルタルアルデヒド(GA)で処理する。得られたGA/DMOAP修飾スライドガラスにカナマイシン(KNM)のアプタマーを固定化する。KNMの検出では,試料溶液をアプタマー固定化スライドガラス上に加え,室温で3hインキュベートし,洗浄,乾燥する。その上に銅網を置き,40°Cに加熱,4-シアノ-4′-ペンチルビフェニル(LC)2μLを滴下後,カバースリップをかぶせてサンドイッチ構造にして観察する。アプタマーとDMOAPはLCのホメオトロピック配列を促すのに対し,KNMがアプタマーと相互作用するとG-四重鎖を生じ,LCの配列を壊し,桃色から緑色に変える。検出限界は1nMであった。
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分類 (3件):
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有機化合物の物理分析  ,  分析機器  ,  薬物の分析 
物質索引 (4件):
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タイトルに関連する用語 (5件):
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