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J-GLOBAL ID:201702222538523493   整理番号:17A1770969

既設推進管を地中拡幅(トンネル工事)したシールド発進基地の築造-横浜市獅子ケ谷雨水幹線-

著者 (4件):
資料名:
巻: 81st  ページ: 41-48  発行年: 2017年 
JST資料番号: J0264B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本工事は,横浜市鶴見区獅子ケ谷地区における,局所的な短時間大規模降雨による浸水被害を軽減することを目的として,一部の雨水を貯留するための雨水貯留管をφ3,000mm泥水式シールド工法で施工するものである。シールド発進基地の用地がないため,当初計画では供用前のφ3,000mm既設推進管を資材搬入路とし,φ8.0mライナー深礎掘削(深さ31.3m)で,φ3,000mm mm既設推進管に割込み立坑を築造する計画であった。しかし,埋設管や架空線が輻輳し,住宅密集地及び交通量の多い交差点部の施工で多くの問題点があったことから,既設推進管の内部からトンネル工事で地中拡幅し,シールド発進のための空間を確保する方法の立案・検討をした。施工箇所の地質は,宅地造成による盛土(礫混じり細砂主体で粘性土および腐植土が混在,N値1~20)の層厚が約24mで,トン天端部まで厚く堆積しており,トンネル掘削時に周辺地盤が沈下し近接家屋の傾倒や埋設管の損傷が懸念されるため,補助工法として大口径高圧噴射撹拌工法(JEP-G工法)で地盤改良を行った。本稿では,既設推進管の拡幅によるシールド地中発進立坑の築造によって,近接家屋の傾倒や埋設管の損傷防止,近隣住民の生活環境への影響を低減した施工実績について報告する。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
トンネル工事  ,  地盤改良,土質安定処理 

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