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J-GLOBAL ID:201702222539665758   整理番号:17A1709349

磁化の遅い反転を示す交換結合テルビウムラジカル錯体Tb phNO【Powered by NICT】

Exchange-coupled terbium-radical complex Tb-phNO showing slow reversal of magnetization
著者 (3件):
資料名:
巻: 136  ページ: 30-34  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0301B  ISSN: 0277-5387  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいテルビウム(III)-ニトロキシド錯体[Tb~III(hfac)_3(phNO)(H_2O)](phNO=tert-ブチルフェニルニトロキシド,hfac=1,1,1,5,5,5-ヘキサフルオロペンタン 2-ヘキサフルオロペンタン-2,4-ジオナト)は強い強磁性交換結合を有する4f 2p化合物の開発に向けて合成した。は単位セル中に二個の結晶学的に独立した分子である。H DC=2000Oeでの交流磁化率は周波数依存性を伴う二重χ_m′′ピークを示し,低温ピーク系列に対するτ_0~(2)=1.3(9)×10~ 8sで高温ピークシリーズとU_eff~(2)/K_B=21(2)Kのτ_0~(1)=1.9(3)×10~ 9SとU_eff~(1)/K_B=46.3(7)Kを得た。すべての分子は,潜在的な単分子磁石(SMM)として挙動することを証明した。とは対照的に,対応するジスプロシウム(III)類似体は,意味のある位相外れac磁化率を示さなかった。直接ラジカル配位結合により強く交換結合した領域では,全分子電子計数は,潜在的なSMM候補としてKramers分子を予測するための有用な基準を提供するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の磁性  ,  第6族,第7族元素の錯体 

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